【イベントレポート】2022年卒業生、ソレイユ株式会社に入社した先輩によるトークイベント
2023年4月28日 | ゲーム・アニメ3DCG学科
ゲーム「ヴァルキリーエリュシオン」「ニンジャラ」「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」「サムライジャック:時空の戦い」などの人気タイトルを手掛けるソレイユ株式会社。この日は、2022年にAMGのゲーム・アニメ3DCG学科を卒業後、ソレイユに入社し、活躍している先輩にゲストとして来校いただきました。
在校生や参加者の皆さんと年齢の近い先輩からリアルなお話が聞けるということで、AMG在学中、就職活動、ゲーム業界などについて、たくさん質問があがっていました。
3Dモデラ―としての心構えについて「まずは『好きであること』が大切です」と、先輩。「『就職したら終わり』じゃない。好きなことじゃないと続けられないから、在学中に見つけてほしいです。僕もAMGに入学するまではやりたいことが具体的に決まっていなかったけど、1年生の夏頃までにはやりたいことや進路の方向性が決まっていると良いと思います」と、後輩たちにアドバイスしてくれました。
さらに、実際に就職する際に使ったポートフォリオも見せてもらいました。ご自身の在学中の作品を見て「卒業して1年経った今、改めて見ると、修正したい箇所がたくさんあります(笑)」という言葉に続けて「なぜそこを修正したいのか」「どういう風に修正するのか」についても詳しい解説をしていただき、在校生も熱心にメモを取っていました。
AMGを卒業した後も様々な知識を取り入れながら仕事をしている先輩は、作品づくりの際は「作りたいものの情報を事前にたくさん集めることが重要」だと言います。例えば、建物を3Dで表現しようと思ったとき、寸法が適当だと不自然なオブジェクトになってしまうため「どの角度から見ても変じゃないものにするのはもちろん、見えていない箇所も正しい寸法や情報を即座に答えられるぐらい、正確に作らなければなりません」と、教えてくれました。
お仕事をするうえでの心構えや在学中から意識しておこなったほうが良いことなど、卒業して間もない先輩からのお話は、在校生や未来の後輩たちにとって、卒業後のイメージを具体的に描くことができる内容ばかりでした。
AMGでは、学校説明会や個別相談会と並行して、今日のような楽しく実りあるイベントを今後もたくさん行いながら、ゲーム、アニメ業界、3DCGのお仕事を目指す皆さんを応援します。
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