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【1年生】コンポジターとは

2023年10月6日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

皆さん、おはようございます。
今週のブログを担当します。
ゲーム・アニメ3DCG学科1年, 匿名Mです。
最近少し涼しくなってきて秋に差し掛かってきたなと感じる頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

本学科は今週より後期の授業が始まりました。
課題提出ラッシュで忙しい一週間でした。

後期から増えた新しい授業もありました。
その中の一つであるエフェクトの授業でクラスメイトの志望職種が大方わかりました。
人数比にするとこんな感じです。

【志望職種の人数比】
キャラクターモデラー 11人
背景モデラー 6人
アニメーター 6人
エフェクト 3人
コンポジター 2人

皆さんお気づきですか?
そう。
コンポジター志望少ないですよね。
例年1人いるかいないからしいのですが、個人的にはもう少し人数のいた方が知識の共有ができるので嬉しいです。

ということで、今週のブログの本題に入ります。
本ブログのトピックは「コンポジターとは」です。
コンポジター志望が少ないので、コンポジターの魅力について語っていきたいと思います。
コンポジターとは3Dや2Dの素材、実写映像などを一つの画として合成して映像にする。
つまるところ、「映像合成」をする仕事になります。
使用ツールはAfterEffect, Nukeが一般的です。
具体的な作業としては、質感処理、空間処理場合によってはエフェクトを作ったり、空間全体の設計を担ったり、CGの工程でいうとライティングからレンダリングに加え、場合によってはエフェクト(VFX)もということになります。
多くのユーザーの目に届く最終的な画を創り上げる言わば作品の砦みたいな職種ですね。

2D,3D素材,実写映像等を合成して一つの映像が完成した際はとても心地いいです。
ここまで読んでくださった方は想像つくと思いますが、私の思う画作りの最終工程を担うコンポジターの魅力は何といっても、完成画を誰よりも早く見ることができる点です。

こんなに偉そうに御託を並べていますが、業界に入ってもいない一介の学生なので、作品の制作過程を知らない人に作品を見せた時、自分の魅せたい画を表現できるようになりたいですね。

今からでも遅くないので、皆さんもコンポジター目指しませんか?

最後にCG学科なのにCGで作ったものを載せないのもなんだかなと思うので、半年間で作り上げた没作品を3つほど下に載せておきます。


『すずめの戸締り』作中で使用される鍵


レンダリングに失敗したドア(クラスメイトのS先生に手伝っていただきました。)


モノクルとマントがお気に入り、髪のモデリングで断念した怪盗キッド


都市伝説『狐の窓』を参考に手のモーションと光彩処理を行いました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
10/20・21の秋の制作発表会でお会いいたしましょう!

以上匿名Mでした。

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