こんにちは！
今週のブログを担当する葉山です！
猛暑日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
私は夏が好きですが、最近の異常な暑さにはかなりやられています……

ちょうど今週から8月がスタートしましたね。
3DCG学科では、前期の授業がほとんど終了し、約2ケ月にわたる夏期共同制作が始まりました。
夏期共同制作では、ゲーム・アニメ3DCG学科、ゲームクリエイター学科、キャラクターデザイン学科が共同でゲームを制作します。
学生によっては就職活動に必要なポートフォリオの一部にもなりますし、かなり大きい学校行事と言えます。

ということで今回は、夏期共同制作に備えて私が何をやっていたのかお伝えします。

▼志望職種：キャラクターモデラー
▼夏期制作担当箇所：メインキャラクター

下の画像は、mayaの教科書に記載されている実践問題を、モデリングからリギングまで実際に行ったものです。

用語を簡単に説明すると、
・モデリング：形造り
・リギング：動かすための骨入れ
となります。

キャラクターモデラーを志望している人は必須スキルとなります。

リギングまで終わると自由にキャラクターを動かせるようになるので、
下図のようなかっこいい戦闘ポーズや、

可愛らしいのんびりとしたようなポーズまで、

いろいろな動きが楽しめます。
この後に顔や服など、テクスチャを作ってモデルに入れると完成です。
また、この後にモーションをつけることで実際に動いている映像をつくることが可能です！
（モーションデザイナーを志望している人はこの仕事ですね！）

このような感じで、実際に夏期共同制作が始まる前に一通りキャラモデラーの仕事をこなせるか、練習していました！

自分の作ったキャラクターが滑らかに動いてくれた時はとても達成感がありますね。
ちなみに今回こだわったところは、髪の毛が滑らかになびくところです！

私はCGの初心者ですが、1年生の夏頃には大抵の生徒がミニキャラを作成できるようになるので、今までCGソフトを触ったことないよ～という方でも安心してくださいね。
また先生もプロの方ばかりで、質問があればどんなことでも丁寧に教えてくださいます。
この学科はほとんどがCG初心者の学生ですが、もしキャラクターモデラーを志望する場合は、入学前に絵の練習（模写やデッサンなど）をしておくといいと思います。

以上、今回のブログは夏期共同制作に備えてのお話をしました。
2ヶ月後にはゲームが完成していると思いますので、楽しみに精一杯がんばります！