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【1年生】ほとんどコラムなつれづれ雑記

2023年9月29日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

みなさんこんにちは。
今週のブログ担当のゲーム・アニメ3DCG学科一年の亀山です。

さっそくですが、先週の9/21(木)~9/24(金)にかけてコンピューターエンタテイメントの総合展示会、「東京ゲームショウ2023」があったことをご存じでしょうか。
知っている方は行きましたか?

私は行ってきました!
さすがに日本最大級というだけあって、非常に賑わっていましたね!
当然、東京ゲームショウの名の通り、ゲームがメインのイベントではあるのですが、それに関連するマウスやモニターなどの周辺機器やデバイス、さらには家具までさまざまなものが展示してあるのがこのイベントのもうひとつの特徴ともいえます。

そんな中、個人的に面白いコーナーがあったので紹介します。
周辺機器などが展示してあった一角に「ゲームとプロセッサの歩み」という、1980年代~2010年頃までのコンピュータプロセッサ(いわゆるCPUですね)のことについて説明されていた場所があったのですが、そこにはなんと当時の基盤やPCまで置いてあって思わず凝視してしまいました。


▲下に当時のぷよぷよのアーケード基盤が展示されている

8bitパソコン時代のCPUはクロック周波数(すごくざっくり言うと計算処理の速さ)が4MHzほどしかなく、現在標準的なCPUのクロック数である約3GHzと比較して、およそ1/750の性能差(+αコア数やキャッシュメモリ等の差)であることを考えると、改めてコンピュータの進化の早さを実感しますね。
そんな中3DCGゲームの歴史も1990年頃にはすでに始まっていて、現在でも高い人気を誇るFPS系ゲームの代表作、「DOOM(1993)」などについても書かれていました。
いつも遊んでいるゲームの進化には、常にハード面の進化も伴っているので、そういうものにも興味ある人はPCの自作なんかにもチャレンジしてみると面白いかもしれませんね!
いまならRTX4090がおすすめ!((数十枚の札束を地面に叩きつける音))


▲1998年のPC/AT互換機、GateWayのタワー型PCが置かれている

最後に、学校選び等でこのページを訪れている方向けに、おすすめする無料の3DCGツールを紹介します。

3DCGに興味があって、無料ツールというと一番初めに思いつくのはやはりblenderでしょうか、MMDと答える方もいるかもしれませんね。
どちらもれっきとした3DCGのツールですが、少しだけ違いがあります。

簡単に説明すると、blenderや3DCGの業界で使用されるMayaなどのソフトは「統合開発ツール」と呼ばれていて、3DCG制作におけるモデリング、UV展開、リギング、スキニング、モーション、そしてレンダリングという一連の工程をそのソフトのみで完結させることができるものになっています。
一方で、MMDやRenderman等のソフトはそれぞれがアニメーションやレンダリングなど、ひとつの作業に特化して、その作業性を高めています。

当然、統合ツールはやれることが多いので、基本的に難易度が高く、とっつきにくいものが多い傾向にあります。
しかし、あえてその機能を制限して、作業しやすくしたソフトも存在します。
そのひとつが「MagicaVoxel」です。
名前でピンとくる人もいるかもしれませんが、これは「ボクセルアート」を制作するツールです(一番わかりやすい例えをするならマイクラ的な構造物でしょうか)。

作業としては、モデリングをして、着色をして、レンダリングするだけ!なのでとてもシンプルです。
それでも、360度回転させながら形を整え、バランスを考えて着色して、上手く構図に収めるという3DCG制作の基本的な流れを抑えることができるので、触ってみると面白いかもしれません。


▲MagicaVoxelの作業画面

何気にUnity上にもインポート可能だったりするのもいいよね。

まぁ、こんなところかなってところでおわり。

最後まで読んでくれたなら自販機に吸い込まれた十円玉が戻ってくるかもね。
…てか戻ってこい。

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