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【1年生】おすすめの映画やその見方について

2022年11月18日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

こんにちは、今週のブログを担当する堀です。

11月中旬、学内では冬季制作のチーム結成が始まり、説明会やインターンが目前となりました。
就活といえば、要となる自主制作ももちろん大切ですが、作品制作の刺激になるよう、優れた作品に多く触れることも大切だと思います。
そこで今回は、「おすすめの映画やその見方」について書いていこうと思います。

1:映画の見方
突然ですが、映画館で一番見やすい座席ってどこだと思いますか。
久々に映画を見ると座席選びに悩みますよね。
そこで昨年映画を計49本見た私が個人的におすすめする座席を紹介したいと思います。


引用: yugoの不思議な音楽の国

①大きな劇場の場合(300席前後)
座席数300席前後の場合のおすすめの席は…
「D列」「E列」付近がおすすめです!(スクリーン幅の半分の距離にある座席)

上記の席に座ると、どっぷりと映画の世界に浸ることができるのでおすすめです。
※ただし縦長でスクリーンサイズが小さな映画館の場合、スクリーン下端の位置が高く見づらいところもあるので注意です。

②小さな劇場の場合(100席未満)
座席数100席未満の場合のおすすめの席は…
「L列」「M列」付近がおすすめです!(スクリーン幅の1.2倍程度の距離にある座席)
スクリーンサイズが小さな映画館の場合、スクリーン下方に座ると下から大きなスクリーンを見ることになるので、視線がキョロキョロしたり首を上に向きすぎて疲れてしまうのが難点なので上記の座席をおすすめしたいと思います。

2:おすすめの映画(志望別)

3DCGといえば、最近ではアニメにも当たり前のように導入されていますね。
特にアイドルが歌って踊るライブ型の作品ではキャラモデリングが、背景は3Dを使わないと演出が難しい作品も見受けられます。
そこで自分なりに「キャラモデラー、背景、エフェクト、映像、モーション」など志望ごとに注目すべき作品を4作発表します。

◯キャラモデラー、モーション志望におすすめ
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』

全体のログライン「うたプリシリーズの劇場版。ST☆RISHを中心にした物語が、劇場版完全オリジナルストーリーで展開する。」
この作品は、作中に登場するST☆RISHというアイドルグループがツアーライブを行うというライブ形式の作品となります。

なぜこの作品をキャラモデラーやモーション志望の方におすすめするかと言うと、精巧なプロの技術が詰まってるからです。
注目点はモデリングとモーションの合わせ技です。
モデルの動きに肉感と重量感を感じ、質量を持った肉体が動いてるように見えることからリアルに見え、とにかく臨場感が凄くライブビューイングを見ているかのような感覚になります。
また、顔の表情や手のひら、体格差などが細部にこだわっているモデリング、キャラに合わせた跳躍力やMC中の細かな動きなど個性に気を使ってるモーションを見て、ユーザーがどこを見てるのかが体感できて、ポートフォリオを作成する際に活かせるんじゃないかなと思います。

◯モーション、映像志望におすすめ
『ONE PIECE FILM RED』

全体のログライン「世界中の人々を歌声で魅了する人気歌手ウタ。素性を隠してきた彼女が初めて世間に姿を見せるライブが開かれることになる。迎えたライブ当日、ルフィたちを含めた海賊や海軍たちが集結。しかしそこで、ウタに関する衝撃な事実が発覚する。」

なぜこの作品をモーションや映像志望の方におすすめするかと言うと、演出のバリエーションが豊富だからです。
劇中、ライブ兼ミュージカル形式で曲が流れるのですが、怒りや喜びなど曲にあったキャラクターの動きやPV風の映像が流れてくるのでとにかく演出のバリエーションが豊富です。
また、主人公の感情が目まぐるしく、いろんな種類の映像が楽しめる作品なので、アイデアを広げたい映像系志望の方必見です。

◯背景モデラー志望におすすめ
『すずめの戸締まり』


画像引用:映画『すずめの戸締まり』公式サイト

全体のログライン「静かな町に住む17歳のすずめは、ある日扉を探しているという旅の青年に出会う。彼を追ったすずめは、山の廃虚に佇む古い扉を見つける。やがて日本各地にある扉が開き始め、その向こうから訪れる災いを防ぎに、すずめは扉を閉める旅に出ることに。」

なぜこの作品を背景志望の方におすすめするかと言うと、背景の美しさと一度に多くの景色を楽しめるからです。
新海誠作品の背景の美麗さは折り紙付きですが、この作品はとにかくいろんな街に旅に出るので西から東まで日本各地が描かれているのが特徴です。
プロが描いた作品なので、映える画角や刺さる演出などが学べて、ポートフォリオを作成する際に直感的に感性が冴えると思います。
また3D背景希望だけではなく、2Dイラストを描く方にも以上のことが役立つと思います。
余談ですが、この作品予告にも出なかったとんでもジョーカー枠(丸眼鏡野郎)がでてくるので是非にです。

◯エフェクト志望向けにおすすめ
『ソードアート・オンライン~冥き夕闇のスケルツォ~』

画像引用:『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』オフィシャルサイト

全体のログライン「仮想現実ゲームにログインした主人公キリトは、一万人のプレイヤーと共にゲーム内へ囚われてしまう。ゲームオーバー=現実の死という条件下で、主人公らはログアウトのためにゲームクリアを目指す話」

なぜ今作をエフェクト志望におすすめするかと言うと、圧倒的映像美とゲームが舞台の作品だからです。
この作品は2012年にアニメ化されたライトノベルが原作の作品ですが、エフェクトの演出がアニメ版から恐ろしいほど飛躍し、3DCGのゲームと比較してもなかなかのクオリティのエフェクト演出でした。
興味がなくても、是非この音と映像の迫力を劇場で体感してほしいです。

以上がおすすめの映画と見方でした。

別の視点から作品を見ると、新たな発見が見つかるので興味のない作品を見てみるのも勉強になるんじゃないかなと思います。
主観的な内容になりましたが、これを見た人が良いコンテンツを摂取したい欲と創作意欲が湧きますように。

最後に、過去に制作した個人制作2D、3Dを載せます。

それではありがとうございました。

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