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【1年生】2Dイラストを描いていて3DCGに興味がある方へ

2022年8月19日 | ゲーム・アニメ3DCG学科

私は2Dイラストを元々趣味で描いておりこの度このゲーム・アニメ3DCG学科に入学いたしました。
なので今回は3DCG学ぶにあたって2Dイラスト学んでいて役立ったこと、また逆に2Dイラストの技量の向上につながったことをお話しします。

私が2DCGを学んでいて3DCG制作に役立ったと思う点は2つあります。
まず最初にデッサン力が最低限ついていた点です。
物事の形状をとらえる能力は3DCGにおいても最重要なのでリファレンス(参考資料)を基に3DCGモデルのプロポーションを調整することなどに役立っています。
次に私はキャラクターイラストを主に描いていたためキャラクターデザインの素養があった点です。
私は3DCGの分野ではキャラクターモデルに興味があり、モデルのスタイル、肉付きの加減などでキャラクターの特徴を表現する際に役立っており、意図したとおりのモデルを作成することに役立っています。
また、今後キャラクターをデザインする際に3面図などの資料を描くこともできるので矛盾の少ないモデルを作ることにも役立つと考えています。

次に先ほどの逆で3DCGを学んでいて2Dイラストに役立ったと思う点を3点挙げていきます。
まず最初に立体的な物の見方ができるようになった点です。
3DCGはモデルを制作するにも人物モデルにモーション(動き)をつけるにも様々な視点からモデルを見ることになります。
その為、物を様々な角度から想像する能力が鍛えられより立体的なイラストを描くことができるようになりました。
また、3DCGにはライティング、光源の要素がある為光の当たり方などでもさらに立体感の表現ができたり、キャラクターの存在感が増すようになったと思います。


改善前


改善後

次に事前にリファレンスをしっかりと用意する癖がついた点です。
3DCGモデルを作成する際にはリファレンスをいかに適切に用意するかでクオリティは大きく左右されます。
2Dイラストを作る際にも同様で事前のリファレンスの用意、制作準備を徹底することでクオリティが上がることに気が付くことができました。

最後に背景を描く能力が上がった点です。
3DCGでは制作したモデルをUnrealEngineというソフトに入れて動かしたり背景として使用します。
その際に様々な角度からそれらを見る為、物と物の位置関係をとらえる能力やパースをとらえる能力が鍛えられキャラクターと背景をなじむように書く能力が向上しました。

これらのことを受けて私が3DCGに興味がある方々に伝えたいことは、2Dイラストを描いてきたことは3DCGの分野においても役立つし、現在のイラストの技量も3DCGを学ぶことで上昇します。
その為、就職したい分野がはっきりと決まっていない方は一度ゲーム・アニメ3DCG学科の見学を検討してみてはいかがでしょうか?
就職にも有利かつイラストの画力が向上する為非常におすすめです。

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