――ビク、ビクっ！！

何の前触れもなく、身体がビクビクっと動きました！

一瞬の出来事で、自分の身に何が起こったかか認識不能……[:にくきゅう:]

まあ、電車で寝てしまうと[:Zzz:]間々あることですが
この時はちょっと違いました……[:がーん:]

ビクついた拍子に
びっくり! 　眼鏡がずれました。

それも、
鼻パッドの部分が眼前に来るくらいに……
あと少しで眼球と未知との遭遇をするところでしたよ[:ぎょ:]！！

さらに、
気づくと、読んでいた文庫本（神林長平『小指の先の天使』）のページをクシャっと折り曲げてしまいました。

あり得ません……[:あうっ:]
恥ずかしすぎです。一体、僕は何に反応したんでしょう？

周りの乗客は、僕を見ています……そんな気がしてなりませんでした[:ぎょーん:]
（[:！:]被害妄想の可能性あり）

――ああ、もしかしたら
　　　　　　　 知らず知らずのうちに
　　　　　　　　　　　　　　　　僕は　　　　　　　　
　　　　　　　　　 　　　　　　　奇声を発してしまったのかもしれません[:汗:]
（[:！:]被害拡大中、被害拡大中。緊急避難せよ！！！）

何も覚えていません。

そして――
「新宿、しんじゅく～」
車内放送。
電車が停車します。
当然下ります[:ダッシュ:][:ダッシュ:][:ダッシュ:]……ええ、学校があるのは渋谷ですがね！！
（恥ずかしさもありますが、何故下りたか不明です。この時、冷静な判断力は僕を完全に見捨てていました[:汗:]）

僕はそ知らぬ顔でホームを歩き、列車を見送ります※←思いっきり無駄な行動！！

そして、次に来た、りんかい線直通の[:電車:]に乗って、渋谷に向かいました。

これが昨日の通学風景。よくあって欲しくない日常の一コマです……。

できることなら、今日は昨日みたいな目に合わず、学校に行きたいです。
今後、電車内で寝ないように気をつけます[:にわとり:]