今年も白熱! 詩のボクシング!!
2022年12月23日 | 小説・シナリオ学科
ちょっとした日常のワンシーンをモデルに自分の心境を潜り込ませて饒舌に語りあげる
――小説とは一味違う雰囲気が、今年も学生たちに冬休みの訪れを告げました。
小説・シナリオ学科は、毎年年末にこのイベントを終えて冬休みが始まります。
二人の参加者が、持ち時間三分で自作した詩を朗読し、「どちらの詩が良かったか」を競うイベント――それが詩のボクシングです。
この日は予選によって選出された15名による、1、2年生混合の本戦トーナメント。
もっとも、競技ではなくあくまでも授業なので、負けたら終わりではなく2回戦と3回戦には敗者復活枠があります。
一対一で勝利した7名+シード枠1名+敗者復活の2名=10名で第二回戦を行い、
勝ち上がった5名&二度目の敗者復活で3名が選ばれ8名での第三回戦。
ここからは普通のトーナメント形式で進行し、4名の準決勝、そして勝ち上がった二人による決勝……というかたちで進んでいきました。
優勝は一年生のO君! 去年の詩のボクシングにも出場していた二年生を決勝で下しての優勝でした。
出場しない生徒たちはZOOMでの観戦となりましたが、敗者復活者の選出投票にもスタンプなどで参加していただき、
とてもスムーズにイベントを進めることができて大変助かりました。
また、学校内での年末イベントということもあり、例年ある程度『笑える面白さ』『高いテンションによる熱量と勢い』を武器にしてくる作品が散見されるのですが、
今年は文章力やレトリックを中心とした『言葉のうまさ』で勝負する人が多かった印象です!
一年生の面々も初戦から高いスキルを見せてくれたので、来年も楽しみですね٩(ˊᗜˋ*)و