毎年恒例プロットミーティング(冬)、今回はなんと歴代初の総合賞3作同票受賞!
2022年12月15日 | 小説・シナリオ学科
この日は学生それぞれがプロットを持ち寄り、少人数グループで作品の良いところを出しあうイベント、
「プロットミーティング」を開催しました!
参加者は『総合賞』『タイトル賞』『読みやすさ賞』それぞれへの投票権を一票ずつ持っていて自分以外の作品に投票できるのですが、
今回はその投票で異例の結果が出ました✧((っ°ө°c))✧
なので今回のブログでは、プロットミーティングで毎回行われている投票についてご紹介します!
タイトルにある通り、今回は『総合賞』が三作品も同票受賞しました!!
さらにそのうち一作品が『タイトル賞』も同時受賞しています!
なお、タイトル賞の得票数は大きく二位と差を開いての受賞です。
……しかし、この状況は極めて特殊といえるでしょう( ´罒`*)✧
実際、二部門同時受賞であれば過去にも幾度か例があります。
その回において他の作品より少し記憶に残りやすい『タイトルか読みやすさの印象の良さ』がある場合、
その分だけ総合賞部門にもその作品に票が流れやすいわけです。
元々、小説・シナリオ学科の学生だけの作品が集まり、投票者も当事者たち(+少数の卒業生のみ)という環境ですから、
ある程度票が固まるのは自然なことなのかもしれません。
そんな中、三作品もが同票受賞を果たしたというのはとても珍しいことでした。
受賞した三作品はそれぞれまったく違った方向性の作風で、また投票する学生たちにも好みの偏りが傾いていなかったからこその結果だったと感じます。
来年からのプロットミーティングでも、作風の多様化、学生たちの感性の広がりが覗えることを期待しています!!