こんにちは！　小説シナリオ学科です！

プロとしてデビューした後、小説家なら編集者と二人三脚で作品を作っていくことになります。

ゲームシナリオライターなら発注元と連絡を取り、脚本家なら作品の脚本会議で誰がどの話数を担当しどんな内容にしていくのかを決めます。

時にはアイデアやプロットから相談して作品を作っていくこともあり、コミュニケーション能力は必須です。

それもアイデアを対話の中で膨らませる力が求められます。

小説シナリオ学科では、月に一度、1、2年生合同でゼミを行い、発展性のあるコミュニケーション能力を磨く活動をしています。

今回のゼミでは、キャット＆チョコレート大会を開催しました！

★キャット＆チョコレートとは――

『チョコレート』や『お父さん』などの身の回りにある日常的な存在がカードとなって、手札になります。

それぞれ、自分のターンが回ってきたら、〈野良猫に魚を盗まれた！〉のようなトラブルを、指定された枚数の手札を使って解決するストーリーを考えるゲームです！

学生たちには、それぞれの出したアイデアでどれが面白いか競ってもらいました。

初挑戦の生徒たちが慣れてきたら、複数人でチームを作ってチーム対抗戦へと発展。

個人ではなく、チーム内での得票数で勝敗を競います。

たったそれだけで戦略性が大きく上がるのですが、さて生徒の皆はチーム制を活かせたでしょうか？

四名の卒業生たちの協力もあって、ゲームは大盛況！　U君、K君、K君、Y君、今日は本当にありがとう！

せっかくなので、今後はまた違った方向性で発展形式のルールにチャレンジしてもらいたいですね！