「富士見書房編集者さまのお話」と「私の上半期決算」について
2007年7月4日 | 小説・シナリオ学科
先月6月24日のことですが、学校の体験イベントに富士見書房編集者さまをお呼びしました。
ファンタジア長編小説大賞に向けて、気をつけてほしいポイントなどを解説していただいたわけです。
聞いていて思ったのは「授業でも同じこと言っているなぁ」ということ。
「設定を立てるときにはブレないように、まずやりたいことを明確にしておこう」だとか
「なにか目に止まる、わかりやすいワンアンディアを盛り込んでほしい」だとか
「壮大すぎる話にすると、作者も書き切れないし、読者もついていけないよ」といった話だとか。
みんな、もう聞いたことあるよね![:ぎょ:]
手前みそながら、結構実のある授業してるじゃんなどと思うのですが、その一方。
みんな同じ授業を受けているはずなのに実力に差がでて来るのはどういうことなんだろうと思ったわけです。
そこで、思い出したのが「私の上半期の決算」についてでした。
いや、まあ。6月だったので上半期は赤字だったのか、黒字だったのか、家計というか会計を見直したわけです。結果どうだったのかは……まあ、さておき[:汗:]
つまるところ家計であろうと大会社の会計であろうと、黒字を出そうとしたら、大きくわければふたつの方法しかないわけです。
1)収入を増やす[:上:]
2)支出を減らす[:下:]
まあ、あたりまえといえばあたりまえ。
それで、ここでのお金が知識や技術力に入れ替われば、それは学校でのことにつながるわけです。
つまりうまく学校を利用して、技術力を高めたいならば……
1)収入を増やす→知識量を増やす
先生によりつっこんだ質問をしたり、話を多く聞くといった姿勢をとる。
2)支出を減らす→知識やスキルの取りこぼしを防ぐ
きちんと授業を理解して、復習し、課題をこなして技術を自分のモノにしていく。
まあ収入を増やす方向では、学校としてはかぎりがありますので(先生にも時間などの都合がありますからね)ちょっと難しいところもあるのですが、取りこぼしを防ぐ方法は結構イケるのではないかと。
なんというか、個別に指導していても「それは、授業でやったじゃーん」みたいなことって結構あったりするのですよ。そういうのがなくなれば、みんなもっと実力アップするんじゃないかなぁと思う次第なわけです。
まあ、そんなわけで。
これからもみんな頑張ってね。と思うのでした。