吉祥寺のホームで、小学校高学年～中学生ぐらいの少年が取っ組み合いの喧嘩をしていた。
傘の柄が折れるほどひどかったので、止めることに。
「おまえら、何やってんだよ！」と割ってはいる。
一人のメガネ少年（かわいらしい顔立ち）は正気になったのか、「すいません」と謝る。
だが、小太りの少年は、相当キレていたようで
「部外者は黙っていてください」と素敵な返事が。
そこで「部外者じゃないだろ！　おまえら、思いっきり周囲に迷惑かけてるんだよ！」
と説教すると、小太り少年はふてくされてしまいました。
僕が「子供だからって何でも許されるわけじゃないだろ！」と言っても、「ふん」みたいな返事しかしないのです。
このようなお子さんには、はっきりと言ってやったほうがいいので
「まあ、（叱られて）いじけるのもわかるけどよ」と愚かさを指摘しときました。
反省しているメガネ少年には優しく「ごめんね」と言っておきました。
小太り少年には、世の中は自分の態度によって相手から引き出されるレスポンスが違うということを学んでほしいです。

しかし、あんなにひどい状態だったなのに、誰も止めないってのはどうなのだろう？
面倒なことに巻き込まれたくない気持ちはわからないでもない。
でも、あの二人がホームから落ちていたら、どうするの？
最悪な事態を誰も考えなかったのか？
そんなんだから、四半世紀の年齢になっても就職しないようなファンタジーな人間が溢れかえるんだよ。

って……

それ自分のことじゃーん！

そう考えると、あの生意気な口調、昔の自分にそっくりだ[:ぎょ:]
あの少年のお父さん、お母さんー！
なるべく、早めに手を打っておかないと大変なことになりますよー。

そんなこんなで今日から冬休みです。
有意義に過ごさないと、みんな僕みたいになっちゃうぞ[:love:]