もうすぐ卒業ですわね
2009年2月17日 | 小説・シナリオ学科
こんにちはみなさま、ごきげんはよろしくて?
ゼロお嬢様でしてよ。
前のブログで羊さんが触れたように、
わたくし達はもうすぐ卒業なのですわ。
まったく実感がわきませんわ。
何故でしょう。わたくしはマスターコースへ行くからでしょうか。
そういえば高校生の卒業式の時も、
わたくしは実感などなく迎えたような気がしますの。
周囲のお友達は卒業式の最中に号泣しておりましたわ。
その中で、わたくしは一人寝ていましたわ。
……ち、違うのですよ?
だって在校生の送辞などがPTA会長の祝辞などが、
例年とほとんど変わらなかったのですのよ!!
(ああ、これ去年の卒業式に聞きましたわ。何故わたくしの周りの方々は、一回聞いたお話で涙腺を緩くなさっているのでしょう……それにしても暇ですわ……どうしましょう、ちゃんとお聞きしないといけないんでしょうけれど……あ、これも去年聞きましたわ……)
などと思っている間に、わたくしはいつの間にかウトウトしはじめたのですけれど、
それではいけないと目を覚ますと、さらなる事件に気づきましたの。
壇上に立っていた方のお話が、
また最初に戻っているのですのよ!?
去年どころか五分前くらいに聞いたお話をまたされていたのを見て、
わたくしはもうどうしていいかわかりませんでしたわ。
もしかしたら冗句のつもりなのでしょうか。
ここは空気を読んで、つっこみを入れたらいいのでしょうか。
けれど、周囲のお友達は泣いていらっしゃいますし……
とても冗句を言っているような雰囲気ではありませんでしたの。
そのような感じで終えた高校の卒業式。
AMGの卒業式は、果たしてどうなるんでしょうか。
せめて同じ話を延々とループさせるような方がいないことを願いますわ。
それではわたくしはこのへんで。
みなさま、ごきげんよう。