投稿経験は大事ですわ
2008年6月17日 | 小説・シナリオ学科
こんにちは皆様、ごきげんはよろしくて?
ゼロお嬢様でしてよ。
当然ですが最近、ふとわたくしが作家を目指し始めた頃を思い出しましたの。
わたくしが最初に読んだライトノベルは、ずばり『キノの旅』ですわ。
当時は中学校二年生だったわたくし。
それまでは純文学などを読んでおりましたが、友達に進められて読んだそれが、
今まで読んでいた本とは、全然雰囲気が違いまして、驚きましたの。
そして、思いましたの。
わたくしも『キノの旅』の作者・時雨沢恵一さんのようなライトノベル作家になりたい、と。
当時は、ただの憧れだったと思いますの。
しかしながら、作家になりたいという気持ちは本物で、
すぐに、自分なりに長編を書いて、すぐに電撃大賞に送りましたわ。
その長編の内容はと申しますと、
寿司屋の水槽にいるメダカが、さ
ばかれないように奮闘するお話ですわ。
……な、なんですの? その冷たい視線は??
……わ、わたくしだって、今ではちゃんとオカシイと思ってますわよ!! むっ、昔のわたくしの恥を今のわたくしに反映しないでくださらない!?
た、確かに……板前の包丁と壮絶なバト
ルを繰り広げたり、最終的に主人公のメダカがエラ呼吸
を卒業したりするのは……わたくしのことながら、少々アレか
と思いましたけれど……
……わかってますわ、ちゃんと。わたくしの中二病時代は、少々変な方向へ走っているということはわかってますから、そんな白い視線を向けないでくださいな…………
ともあれ。
投稿経験というのは、例え結果がどうあれ大事だと思いますの。
それでは皆様、ごきげんよう。