MENU

入学イベント
資料請求
WEBエントリー

学院BLOG

Blogタイトルイメージ
Blogタイトルイメージ

わたくしの読者

2008年6月11日 | 小説・シナリオ学科

こんにちは皆様、ごきげんはよろしくて?
ゼロお嬢様でしてよ。
 
 
MF文庫Jへ向けた長編がちょっとだけ難航しておりますの。
今まで執筆速度には、いちおう定評があったわたくしなのですけれど……
 
 
原因を突き詰めますと、今回はちょっと今までにない試みをしているからですの。
それは、わたくしの中の脳内読者に語りかけながら書いていく、というモノですわ。
 
 
脳内読者については鯨先生や長野先生の授業で説明されますけれど、
簡単に説明しますと『わたくしの作品の読者層』をわたくし自身が考える、というモノですわね。
 
 
……これがどうしてなかなか、厄介なモノですのよ。
1シーン1シーンを書き上げてから、わたくしの中の脳内読者に語りかけるのです。
 
 
ここは面白かったかしら?
もっと面白くできないのでしょうか?
キャラクターのかけあいはよかったかしら?
文章のリズムはよかったかしら?
総合して……わたくしの脳内読者の方々は、この作品にOKをだしてくださらるのかしら?
 
 
いろいろ語りかけ、答えが返ってきて、書き進める、という作業を延々と繰り返しますの。
それが中々時間がかかりまして……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(……も、もしかしたら……MFに間に合わないかもしれませんわ……)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え? いえっ、な、なんでもありませんわっ!!
わ、わたくしが弱気……? そ、そんなこと、あるわけないですわ!!
 
 
『いついかなる時も優雅に』がわたくしの家訓なのですわよっ!?
わたくしに限って、そんな……弱気などと、ありえませんわ……
 
 
それでは皆様、ごきげんよう。

体験説明会 資料請求

2分でかんたん申し込み!

学院の資料を取り寄せる