四季折々
2008年6月2日 | 小説・シナリオ学科
最近、石河先生の授業で桜を取り上げているせいか、頭の中が桜色な羊です。
桜って咲いているのを見るとウキウキしませんか?
羊は
『うわー!!春が来た!!』
ってなります。
桜だけではありません。
今頃の季節ならタチアオイの群生を見れば
『あぁ、初夏だなぁ』
ってなるし、もう少ししたらアジサイだし。
それから少し経ったらヒマワリが咲きますね。
見かけるのはほんのわずかな時間しか無いかもしれません。
でも、見かけてそれだけで終わらせちゃあ勿体ないんですよ。
そこから話を作るのが私たちの仕事です。
私はよく植物からヒントを得たりします。今書いている桜ネタもそうです。
どうして桜はこんなにも魅力的な花なんだろうと思ったところから話が始まりました。
植物学的には答えがあるものでも、私たちが書くモノには正解は無いと思うんです。
だからこそ走れる。
季節を感じて、それが少しでも気になったら自分なりに解釈してみる。
そしてそれを作品に落とし込む。
植物って、共通認識出来てるから意外と使いやすいと思うんですよね。
私は昔、植物使っていろいろ書きました。なんか破天荒なネタが多かったけど(笑)
これから夏の花が頑張り始めます。
皆様もほんの少し花屋の前だけでも季節を感じてみてはいかがでしょう?
羊でした☆