特別講義があったとさ。
2007年10月25日 | 小説・シナリオ学科
もうすでに一週間ほどたってしまったのですが、このあいだ一年生で特別講義がありました。
レギュラーの講師以外の先生を特別にお招きして、講義を受けられるよい機会です。
さて今回、どなたをお呼びしたのかといいますと……
ごめんなさい。
いえないんです。
いや、やめて、モノを投げないで!
いやだって、公表しないでって、その先生がおっしゃるものですから。もう、シャイボーイですね、まったく。
しかもその先生の講義の最中は、メモ禁止。カタチに残したくないってどんだけシャイなんだと。
(もちろんそういうわけではなく、きちんと集中して聞いて心に残ったものだけ自分の糧とすればいいでしょ、というスタンスにすぎないのですが)
そういうことで詳細は書けないのですが、よい話を聞かせていただきました。
端的にいえば、小説家になるということを夢としてではなく現実に達成すべき目標としてリアルに捕らえ、そこに行き着くためにはどうしたらよいか、逆算して考え、ではいま何をすべきか考えましょうということでした。
しかも午後のクラスは、さらにお友だちの作家を呼んでいただいて(ゲストのゲストですね!)トークショー形式で講義していただきました。
前もって何を話すかということを、じつはまったく決めず、ほとんど流れのままに話をしていただいたのですが、結局のところキモになる論旨は、午前中と一緒というミラクル発生!
というか、やっぱりプロになる方というのは、根底では通ずるものがあるということなのでしょうね。
というわけで。横で聞いている私としても非常に楽しい講義なのでした。