プレゼンテーション実習☆
2010年4月16日 | マンガイラスト学科
こんにちは。マンガ学科・新チューターたかうまです。
新2年生・オリエンテーションのご報告をさせて頂きます♪
「プレゼンテーション実習」という大阪校・マンガ学科初の試み。
「新雑誌創刊!」という事で、作り上げた架空の新雑誌を、皆にプレゼンするという内容です。
作家側の視点だけではなく、編集者側の目線にも立ってみよう事で
「売れるマンガ雑誌とは一体どういうものなのか?」
「読者を引き込む作家陣とはどんなものなのか?」
チームで意見を出しあって、オリジナルの雑誌をたちあげていきます。
初の試みで、みな悪戦苦闘するかと、思いきや…
飛び交う現マンガ界に対する熱いパトス。
白熱する作家陣選出。
弾け飛ぶ各々の妄想。
なかなかの進行具合にこちらが圧倒されました!
やはりマンガ家を目指す若き猛者達。
各チーム、PCに強い生徒を中心にどんどん企画書制作へと移ります。
資料集めや表紙作成など、役割分担も決めて動く姿は編集部さながら。
頼もしく思いながら「どうー?」と声をかけてみると、「…彷徨っています」等マイナス方面の意見がぽろぽろ。
他の子たちも何故だか奇声(笑)をあげながらマウスをカチカチ、ペンタブぐるぐる。
楽しくやっているようにみえて、意外に記事のまとめ等に苦戦していたようです。
「私達でこんだけ忙しいんだから、編集さんはもっともっと大変なんですよね…」
と言っていた子の言葉が印象的でした。
作るだけではなく、それに携わる様々な広い視野を持つ機会としては
良かったのではないかと思います。
さて。この努力の結晶がどういった形でプレゼンされるのか。
今から楽しみです!!