MENU

入学イベント
資料請求
WEBエントリー

学院BLOG

Blogタイトルイメージ
Blogタイトルイメージ

映画「人間失格」鑑賞課外授業レポート

2010年2月26日 | 学生発信委員会

こんにちは、こんばんわ、はじめまして。
ノベルス学科の長澤と申します。

今回は2月24日に行われた特別講義『映画「人間失格」鑑賞課外授業@新宿~感想文も書くよ~』について、表も裏も包み隠さずお伝えします。

この特別講義は、AMGの産学共同企画の一環として企画された『映画「人間失格」AMGブログ大賞』を盛り上げるため、文章作りのプロを目指す我々が一肌も二肌も脱ごうじゃないかと(私がたった今取ってつけました)いうことで計画されました。
ということで、新宿の角川シネマで行われた今回の鑑賞会だったのですが……。
な、なんと! 私は興奮のあまり集合時間より40分以上早く映画館に着いてしまったのです!
ふう、とんでもない裏情報でしたね。さすがに、誰よりも早く来たのに中に入れなくて、結局近くのコンビニで時間を潰しただなんてクラスメイトには恥ずかしくて言えませんよ。
はい、個人的な話はさておきまして。
今回の鑑賞会はマンガ学科の方々と合同で行われたのですが、我々学院生だけではなく一般の観客の皆様も数多くいらっしゃり、朝一番という早い時間でもこんなに動員できるような映画なのだと、改めて思い知らされました。

角川映画「人間失格」

嫌が応にも期待感と高揚感が高まってしまいますね。
そうしてついに! 満を持して! 「人間失格」の上映が始まりました――が。
内容については、皆さんの目で確かめてください(笑)

上映終了後、太宰治ワールドへの余韻にどっぷりと浸かった私たちはそのまま帰宅……では、ただの休日の過ごし方です!
むしろここからが、私たちノベルス学科の本気の見せどころと言っても過言ではないでしょう。
学院に戻ってきた我々は、更なる研鑽を積むため、しいては「人間失格」AMGブログ大賞に向けてのディスカッション(意見の交換や、話し合い)を行いました。
作品そのものへの感想や、「生田斗真カッコイイ!」といったミーハーな意見は、いいとして(笑)
登場人物の配置やその変化。全体的な構成といった深いところまで突っ込んで話し合いました↓

鯨先生

このように、写真という平面の画像からでも白熱としたオーラがにじみ出ています。……少なくとも私にはそう見えます。
どのような話し合いを行ったのかは……ブログ大賞に投稿されたノベルス学科の学生の感想から想像を膨らませてください。
え? どうしても知りたい? いやいやまさか「人間失格」=「中二病」だなんて言えませんよ(笑)
……誤解を生んでしまいそうなので注釈しておきますが、真面目な話もたくさんしましたよ。
ブログ大賞には、他学科の学生さんからもたくさんの書き込みが寄せられています。興味のある方はぜひ目を通して見てくださいね。

ということで、今回の特別講義について、鯨晴久先生からコメントをいただきました。

『主人公の葉蔵が愛されるヒミツを考えるきっかけになればいいと思います。
そこからさらに、ほかの作品のキャラが愛されるヒミツ、さらには作品が売れるヒミツなどを探れるようになっていただければ幸いです』

様々な人間模様が描かれた、太宰治の名作「人間失格」。そこから私たちは何年経っても愛されるような作品のヒミツを垣間見たのでした。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

体験説明会 資料請求

2分でかんたん申し込み!

学院の資料を取り寄せる