編集部批評会「月刊少年マガジン」の編集者が来校!
2018年10月2日 | 学生発信委員会
こんにちは!マンガイラスト学科の藤波です!
今回は、「月刊少年マガジン」の編集部批評会について書きたいと思います。
月刊少年マガジンさんには去年も批評会に来てくださり、その時は何人かの生徒に名刺を頂きました。
今年は何人が担当付きになったのでしょうか!?
まず、月刊少年マガジンについて軽くご紹介いたしますと、「ノラガミ」「ボールルームへようこそ」「四月の君は嘘」など人気作品が掲載されています。
少年雑誌のなかでは、売り上げ数が第3位というメジャーな雑誌です。
まずは特別講義で雑誌の特徴を教えていただきました。
『読むと人生が変わる』をキャッチコピーとし、青春らしい悩みを抱えた少年たちのストーリーやラブコメなどヒューマンドラマ系の作品が人気とのことです。
また、月刊少年マガジンは骨太な漫画(長期連載)が多く作家さんは年上の方が多いようで、今若手の作家さんを募集しているようです。長期連載ということもあり、読者層は20代~40代が比較的多く、親が読んでいる影響から子供も読むという環境が出来ており、家族全員で読んでいるというお手紙が月刊少年マガジンにはよく来ているそうです。
家族全員でマンガを読むなんて、素敵な家庭ですね!
講義内容としては、月刊少年マガジンの編集方針やマンガを描いている人のためにどうしたらデビューできるのか、マンガを描くにあたってのコツやアドバイス、編集者側からの視点など…1時間みっちりとお話を聞かせていただきました。
なるほどと思うことや、やっぱりそうなのか…と改めて感じたことがたくさんありました。
去年初めてこの講義を聞いたときは「全部吸収してやる!」といった感じで話を聞いていたのを思い出しました。
その後、個別で学生の作品を見ていただく批評会に移り、なんとそこで今年は5人の学生が担当に付いていただくことになりました!!
月刊少年マガジンの編集部の皆さま、お忙しいところ本当に有難うございました。