未々月音子先生が教える『大学と専門学校とで学べることの違い』
2017年5月23日 | 学生発信委員会
こんにちは、ノベルス創作学科 中嶋です。
今回は4/22に行われた体験説明会についてご紹介したいと思います。
この日の講師は、本学科のレギュラー講師として、文章指導をしてくださる未々月音子先生です。先生は大学でも講師として活躍していらっしゃる方です。
さて、今回の講義内容は『大学と専門学校とで学べることの違い』です。
実際に専門学校と大学で講師をしている先生だからこそ、できる講義と言えるでしょう。
自分は大学に行ったことがないので、何が違うのかとても気になります。
大学と専門学校。この学校による違いは、どんなものがあるか解説してもらいました。
大学は文部科学省によって決められたものを“単位”として取得させることが目的であり、知識の拡充が主だった勉強内容になります。
それに対して、専門学校は手に職を持たせ、それを仕事にする。ひいてはその技術でお金をもらえるようにすることが目的で、実技も兼ねた授業内容になっていると。
なるほど! たしかに私自身も将来は物書きとして生活したいと思って学院に入学しました。
実際にどのように仕事をもらっているか、どのように仕事を見つけているかなど、文章を書く技術以外にもいろいろ教えてくれ
ます。
また、在学中からプロデビューできる仕組みや、卒業後も手厚くフォローしてくれるのも専門学校ならではのメリットだそうです。
じゃあ専門学校へ行けば万事解決か?
いやいや、それだったらみんな大学に進学しないで、専門学校を選ぶでしょう。
大学にもメリットはあるそうですよ。
それは何か?
幅広く知識を学べることや、そして大きな横のつながりだそうです。
大学では、単位修得が進級の合否を決めるので、自分が興味を持っている分野やそれを取り扱う講義を自由に選択して勉強できること。
また、大学は専門学校よりも人数が多く、ネットワークが広がりやすいのも強み。
例えば……違う分野に強い人間とのコネクションが、思いもよらない形で役に立つ。そんな機会があるかもしれませんね。
講義を受けて大学と専門学校は双方にメリット、デメリットがあるとわかりました。自分の進みたい道、目指す分野をよく考えて学校を選ぶこと。これが将来の自分を決めるのではないのと思います。
もし、小説家や脚本家などの物語を書く仕事がしたい! 専門的な技術を身につけたい! と思うのであればアミューズメントメディア総合学院も選択肢に入れてご一考ください。
以上、中嶋でした。