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「ミュシャ展」スラヴ叙事詩見学

2017年5月16日 | 学生発信委員会

皆さんこんにちは!

今週の担当はキャラクターデザイン学科の青木です。

5月1日、私たちは今話題の「ミュシャ展」に校外見学へと赴きました。

20170516_gakusei_01Y

「アルフォンス・ミュシャ」は、かの有名なアールヌーヴォーを代表する画家です。

皆さんもよくご存じの曲線や星・花などのモチーフをデザイン的に用いて女性を描いている可愛らしいイラストのイメージが強いですよね。

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今回のスラヴ叙事詩は今までのミュシャのイメージが一変する展示でした。

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これはすごく大きいキャンバスで、最大のものは6×8mになるとか…

描いている場面の空気まで感じ取れるような熱量を感じますね。

スラヴ叙事詩は、その美しさも大変価値のあるものですが、今回「観る」べきはその制作背景です。

なぜミュシャはこんなに大きな絵を何枚も、しかも20年かけて書いたのでしょう。

そこには祖国への思いが深く込められているのですが、歴史背景を含めて観賞すると、さらにこの絵への理解が深まると思います。

ミュシャはチェコ・スロバキア共和国のために無償で切手や紙幣・警官の制服のデザインを手がけていたらしく、今回はそちらの展示も見ることができました。

私たちキャラクターデザインの面々もミュシャの深い祖国愛に触れて、改めて人々のためのデザインとは何か、考えるきっかけになったと思います。

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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