アミューズメントメディア総合学院　学生発信委員会に所属している各学科の学生より、3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震の震災に際しメッセージを出させていただきます。

声優タレント学科 17期 清水彩香
今回の大震災で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
私の地元が福島なので、発生時は家族や親戚と連絡がとれず、本当に怖かったです。
日本は今、経験したことのない危機的な状況にあります。
でも…こんなときだからこそ、自分の夢を諦めないで下さい。
大変な時期を乗り越え叶えた夢は、皆さんにとって“かけがえのないもの”になると思います。
そして、エンタテインメントの世界から笑顔を届けられるよう、私も日々頑張ります。
被災地の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

マンガ学科 17期 小嶋千歳
このたびの大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
私は今まで、世界中で起きた地震や津波などの被害のニュースを見てもどこかピンときていませんでした。
自分には降りかからないだろう」と、どこか遠いもののように思っていました。
けれど、そんなことは全くないのだということを今回の震災で実感しました。
知人から「ライフラインが止まっている」「水も電気も使えない」といわれたとき、『自分には何もできないんだ』と感じました。
でも、マンガ家を目指す私にできることは何かと考えたとき、私にできることは「マンガを描いて多くの人に幸せを伝えることだ！」と改めて思いました。
被災地の皆さんに一つでも多くの幸せが届けられるように祈りながら、皆さんに笑顔になってもらえるようなマンガを描けるよう、一歩一歩前に進んでいきます。
一日も早い復興に向けて、お体を大事にお過ごしになってください。

ゲーム企画ディレクター学科17期 木内富士男
東北関東大震災の被災者の皆様、心からお見舞い申し上げます。
地震、津波、原発と、たくさんの不幸が起きました。
こんなときに僕はなにもできません。節電して、募金する程度のことしかできません。
他になにかできないのか。いろいろ考えました。
それで思いつきました。それは人を笑顔することです。
つらい思いをしている被災者の皆様はきっといつもより笑顔が少なくなっているはずです。
笑う門には福来る。どんなにつらくても、笑っていればつらいことなど吹き飛びます。
それに、実際にたくさん笑っている人は腹筋が強化され、体幹が補強されることで健康でいられる、という科学的検証結果もあるんですよ。
だから、僕は自分の周りの知り合いを笑顔にします。
その人の友達の親のいとこのおじいさんの孫であるあなたの元まで、どれくらいかかるかはわかりません。
ですが、回りまわって、僕によって生まれた笑顔があなたを笑顔にしてくれると信じて、そしてエンターテイメントの可能性を信じて、笑顔にさせ続けます。
被災地の皆様が、少しでも早く、心から笑えますように。