アニメ ガンスリンガーストラトス
2015年9月8日 | 学生発信委員会
こんにちは!アニメーション学科2年の小林亮介です!
最近は涼しくなって、段々秋らしくなってきましたね。
気温の変化も激しいので、体調管理には気を付けたいところです。
話は先月の事になりますが、アニメ「ガンスリンガーストラトス」の監督を務められた、江崎慎平監督の特別講義が行われました。
「ガンスリンガーストラトス」は、
スクウェア・エニックスからリリースされた人気オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲームです。
アニメ化される作品は様々ですが、
今回はゲーム原作という事で、江崎さんは監督として色々苦労する事が多かったそうです。
ゲームとしての設定はあるものの物語的なストーリーがなく、話を一から作らなければなりません。
なおかつ、世界観も崩さずアニメにしなければならないので非常に大変です。
また、基本的にゲームは、プレイするプレイヤーが主人公になり、主人公の感情はプレイヤーの感情という事になります。
ですが、アニメではその主人公の感情を、上手く視聴者に分かるように表さなければなりません。
そういった、主人公の気持ちや葛藤を表すのも、ゲーム原作では難しい部分だそうです。
同じメディアでも、ゲームとアニメでは全く異なるという事を改めて感じさせられました。
その後も、世界観設定やキャラクター設定など、
アニメ「ガンスリンガーストラトス」の様々な情報を沢山聞く事が出来ました。
さらに、江崎さんによるクリップボードを使った演出のアドバイスもあり、
参加した人にとって、とても有意義な講義になりました。
最近では、ゲームが原作のアニメも多くなってきました。
ゲーム原作は、大変な事も多いと思いますが、それを乗り越える事で原作のゲームファンも、
アニメを楽しんでみる事が出来るのではないでしょうか。
江崎さん、この度は貴重なお話、どうもありがとうございました!