学院BLOG

【第５回】体験説明会レポート

2011年1月29日 | 学生発信委員会

皆様、学生発信委員会　委員長の吉岡です。
委員会で話している中で、自分たちが在籍していない学科の講義って、どんなだろう？と意見が出ました。
解らないことは、聞くしかない！と言う事で、各委員が体験説明会に参加しました。
素直なレポートを、全5回でお届けします。

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マンガ学科　体験説明会感想文
ゲーム企画ディレクター学科２年　吉岡　潤

こんにちは！　ゲーム企画ディレクター学科２年の吉岡　潤です。
今回は学生発信委員会で、「他学科の体験説明会にお邪魔しよう！」という企画を実行してみました。
普段の学生生活の中で、「他学科は何をしているのか？」「どんな授業をしているのか？」など意外と分からないもの。
関連性の無い学科や、講義内容が重ならない学科ではなおさらです。実に気になります。
そこでこの企画！　参加した委員会メンバーは全員、自分の所属する学科とは異なる学科へお邪魔しました。

そんな中、私は声優タレント学科の植松さんと一緒に、マンガ学科の説明会へ参加させていただきました！

当日のお題は、「自分のオリジナルキャラクターを設定して実際に描いてみよう」というものでした。
まず、いただいた資料に、名前から身長・体重・靴のサイズ・目の良さ・家族構成・行動原理…etcetc、
これでもかというくらい、たくさんの項目を書き込んでいきました。
講師の先生曰く、キャラクターは生きています。生きているのであれば、キャラクターが物語に登場するまでに過ごした経験などが、そのキャラクターに必ず影響を与えているはずです。
だからこそ、その生い立ちまで考える。友達付き合いが上手いとか、めんどくさがりであるとか、そんな些細なことでも、キャラクターが登場するワンシーンに影響してくるかもしれません。
このような細かい積み重ねが、そのマンガにしっかりした世界をもたらすんですね。

私はゲームにおける企画を志す人間ですが、ゲームにおいても、上記のようなことは重要になってくるなぁと、しみじみ感じました。
うわべだけの物語はいくらでも作ることが出来ます。しかし、ゲームをプレイするお客様は、そういった「手抜き」を鋭く見抜くのです。その世界を楽しんでくれる方々が、「納得できる」形へと作りこむには、やはり細部までのこだわりと愛が、重要になってくるように思います。

そんなことを改めて感じさせてもらえたマンガ学科体験説明会。
講義は終始柔らかい雰囲気で進行し、非常に楽しい説明会でした。この経験を、これからに活かしていきたいと思います！

　　　　　　　　　　マンガ学科の模様

ゲームプログラマー学科レポート
アニメーション学科２年　武藤　春香

私は、ゲームプログラマー学科にお邪魔してきましたが、学科の説明を聞いたり、学生が作ったゲームのムービーを見せていただいたりと、普段なかなかできない貴重な体験ができました(^-^)

私たちアニメーション学科も一年次、入学してすぐに共同制作（グループ制作）でアニメを作りますが、1本作るだけでも大変なのに、ゲームプログラマー学科が一年次に3本もゲームを作るということに、とても衝撃を受けました(+_+)
それに加え、普通に売っていそうなクオリティーの作品を作っているなんて本当に凄いと思いました！！

プログラミングでは計算することや考えることがたくさんあり、ゲームで当たり前に行われていることがこんなに難しいのかと身をもって実感しました(+_+)
私たちが教えてもらったことは、キャラクターの位置を変えたり動かしたりすることでしたが、自分の思うように動いたときはとても嬉しかったです(ノ゜▽゜)ノ

普段、同じ学校にいながらもほとんど知ることのなかった他学科のことが、少しでも分かってとてもためになりました。
前に先生もおっしゃっていましたが、一緒にコラボをやるにしても、相手のことや相手の仕事を知らないとものすごく無謀なことも平気で頼んでしまうので、こうして他学科のことを知る機会が得られたことはすごくありがたかったです。
今回はゲームプログラマー学科にお邪魔しましたが、他の学科のことも知りたいのでまたこういう機会があればいいなと思いました(^-^)

アニメーション学科レポート
ゲームCGデザイナー学科２年　谷本　志桜里

ゲームＣＧデザイナー学科の谷本です。
私は今回、アニメーション学科の体験説明会に潜入してまいりました。
まず、アニメの基本的な作り方を教えていただき、その後アニメーターが使うソフトの使い方を教えていただきました。
私は、アニメは時々見る程度なのですが、同じ絵系の学科として何をしているのかとても興味がありました。
体験説明会で扱ったソフトは主に、着色ソフトや線画のトリミングソフトなのですが、私たちが日頃使っているソフトとはかなり勝手が違い、同じ絵の職業でも業界が違えばこんなに作業方法が違うのかと驚きました。
今回、少しだけですがアニメーション業界とは何ぞや？アニメーターはなにをしているのか？を知る事ができて、以前より身近に感じる事が出来ました。