マンガイラスト学科 恒例の恵比寿GPスケッチとヤングジャンプ批評会!!
2017年10月17日 | 学生発信委員会
皆様、いかがお過ごしでしょうか。マンガイラスト学科二年の川原です。
最近はなんだか秋らしくなってきたと思ったら、また夏のように暑くなりとなかなか過ごしにくいですね。
そのなんとも言えない気候の中、マンガイラスト学科は恵比寿ガーデンプレイスへとスケッチに向かいました。
ガーデンプレイスでのスケッチは年に一度行われるイベント。
普段の授業では資料写真などを見て絵を描いていきますが、今回の授業では自分の目で見て紙に描いていくことになります。
写真を見て描くのとはまた違い、自分で場所や建物の配置などを選ぶことになります。
普段、屋内に閉じこもりがちなので、外に出て絵を描くというのはいい気分転換にもなりました。
日を浴びて、風を感じることも大事なことですね。
私はこのスケッチが苦手なので、ボロボロになりながら描いていました。
元々背景を描くことが苦手なのですが、建物を見て紙に収めることがなかなか上手くいかず…。四苦八苦していました。
大変ですが、自分の目で見て描いていくのはとても大事なことなので、これからも怠らないようにしなければと痛感しました。
去年は、スケッチ後は授業がなく解散する流れだったのですが……。
今年はなんと、午後から『ヤングジャンプ』さんによる編集部批評会が行われました。
ヤングジャンプさんによる講義の内容は、「どういった作品が賞をとるか」という、私たちにとってとてもありがたいことでした。
編集部さんから直接アドバイスをいただく機会は滅多にありません。
午前のスケッチで疲れていた学科の生徒たちも、熱心に聞いていました。
この講義を糧に、作品が良くなっていくだろうと感じました。
また、私もこの講義を受け、作品を改めて振り返り更に研磨していくことができました。
当然ですが、現在連載を持っているマンガ家は努力を怠らず、また知識に対しても貪欲です。
それほどの情熱を私も決して失わないよう、そしてその場にたどり着けるように、夢に向かっていこうと思いました。
今後も特別講義や編集部批評会は数多く行われていくので、この貴重な時間を少しでも有意義に過ごせるようにします。
これからも頑張っていきましょう。