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まるで課外授業?

2010年11月25日 | キャラクターデザイン学科

11月もそろそろ終わりを迎えていますが
街中はもうクリスマスシーズンに向け動いておりますね。
ども、東京校スタッフの鏡月です。

さてさて、キャラクターデザイン学科では幅広い色々な授業が特徴ですが…
知られざる “秘密の課外授業” があるのはご存知でしょうか?

それは、『イベント参加』です。

どういうこっちゃ?と思われますが、まさしくその通りで、
先日2年生が参加していた「デザインフェスタ」や、
着々と参加するグループが多くなっている「コミティア」というイベントがあります。

ちなみに課外授業というのは「まるで」という意味で、
あくまで自主的に学生たちが参加しています!

今回はそのコミティアというイベントについて書いてみようかと思います。

コミティアとは、創作(オリジナル)に限定した同人誌即売会イベントです。
コミケと少し似ていますが、コミティアは完全オリジナルの世界。

“同人誌” 即売会とは言いますが、
最近はCDやアクセサリー・グッズも頒布(販売)されていますね。

参加されている方々の中にはプロのイラストレーター、
プロの漫画家さんたちも参加されていて、非常に質の高いイベントになっています。

ハードルが高い!と思われがちかもしれませんが、
良く言えば、プロの方々と同じ立ち位置でモノ作りが出来るのです。
プロもアマチュアも関係ありません。

そんなコミティアが、先日11月14日に東京ビッグサイトで開催されました。
その日には2年生が1サークル、1年生が2サークル、
更に卒業生も4サークル参加していました。

2年生は良い結果になったものの、逆に次はどうしようか考えていたり、
1年生たちは納得のいく結果にはならなかったようで、
色々と考えることがたくさんあったみたいです。

基本的には何人かが集まり、一つのモノを作り上げます。
ですが、作り上げて終わりじゃないのです。
それを売り物として、イベントに参加するわけです。

これがなかなか手にとってもらえなかったり、売れなかったりということがあります。
そこで、何故売れないのか?どうすれば手にとってもらえるのか?
などという勉強になるのです。いわばマーケティングの勉強ですね。

仲間内で切磋琢磨し、一つのモノを作り上げる…
同人とは言えど、一つに向かって仲間とモノを作ることは
クリエイティブの世界ではとても重要なことです。

自分の作ったモノを、一般の人はどう見てくれるのか?
いわば市場で自分のモノがどう受け取られるのかが分かります。
まるで課外授業のようですよね。

1年生のブース!
1年生のブース!
写真提供ありがとう、蛙くん!

そんなコミティアは年の4回開催されております。
次回は来年の2月。
それに向けて一部の2年生、1年生も早速動いています!

僕も学生だった頃からずっと参加し続けている身ですので、
暖かく見守っていこうと思います(笑)

一般として行っても非常に面白いイベントですので、是非行ってみては?

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