こんにちは！東京校教務のすがわらです。

本日は「３つの工程で描く！階段メイキング講座」を開催します。

【一点透視図法のパース】＋【傾斜のパース】の２つの消失点で描く方法を学んでいきましょう！

①アタリを描く

ざっくりアタリを描ききましょう。

一点透視の階段を描くイメージを、大雑把に描きだすことができれば大丈夫です。

②パースをとる

①で描いたアタリにそってパースをとっていきます。

まずは平面上の消失点（青い補助線）をとり、その後傾斜の消失点（赤い補助線）をとっていきます。

傾斜の角度は４５度に設定しました。

「・・・傾斜のパースってなんだっけ・・・ (´・ω・`)？」という方は、前回のブログをご参照ください。

▼傾斜のパースのブログ記事はこちらからどうぞ▼

【キャラクターと一緒に背景も描けるようになろう！】第六回◇傾斜のパースを学ぼう！

③線画を描く

パースにそって線画を描いていきましょう。

スッキリしましたね！

今回は階段の描き方の流れをみせるためキッチリ描きましたが、正直線画は描いても描かなくても大丈夫です。ご自身の絵柄に合わせてくださいませ。

普段厚塗りで塗っている方は、この時点では下書きくらいの線で問題ないかと思います。

色塗りの段階になったら、この時描いた下書きにそってゴリゴリ厚塗りをしていけばOKです！

全体の流れは掴めましたでしょうか？

階段や傾斜の練習は、まずは一点透視から始めると良いと思います。

【一点透視のパース】＋【傾斜のパース】の２つの消失点を使うことに慣れてきたら、もうひとつ消失点を増やして【二点透視のパース】＋【傾斜のパース】の３つの消失点で練習してみてください。

わからないことは、入学前でもLINE＠から質問できますので、ぜひ活用して目標を一緒にめざしましょう！

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