【イベントレポート】声優の柿原徹也さんによる『スペシャルトーク』
2021年9月30日 | 声優学科
9月18日に声優学科の学校説明会&特別イベントを開催しました。アニメ『FAIRY TAIL』のナツ・ドラグニルや『弱虫ペダル』の東堂尽八、ゲーム『FINAL FANTASY XV』のプロンプト・アージェンタムなど、人気作品のキャラクターを演じている卒業生声優、柿原徹也さんが来校。
事前に参加者の皆さんから募った質問を中心に、柿原さんご自身のエピソードなどを交えながら貴重なお話をしていただきました。
質問の内容は「どういう気持ちで日々のレッスンに励んでいましたか?」「歌やダンスは声優を目指すうえで必須ですか?」「入学して本格的に学ぶ前に、どのような自主練習をすれば良いですか?」「自分に自信をつけるにはどうすれば良いですか?」など、様々。
在学生はもちろん、参加者の皆さんも柿原さんの未来の“後輩”として、時には厳しい言葉も投げかけられながら、真剣に聞いていました。
「声優の仕事をしていて挫折しそうになったことはありますか?」という質問では、「全くないです」と、柿原さん。続けて、「オーディションに落ちたことを挫折だって思う人もいるかもしれないけど、それは挫折じゃない。縁がなかっただけ。今の仕事が向いてないと思って違う仕事を目指したり転職したりするのもそう。ここまで頑張るって覚悟を決めた人の次の人生は挫折でもなんでもありません」と、熱い言葉を届けてくれました。
「柿原さんが思うAMGの良いところは何ですか?」という質問では、ご自身も含め“卒業生の活躍”についてお話してくださいました。
業界で大活躍している先輩、同期、さらにAMGで柿原さんのイベントに参加したことがある後輩とも実際に仕事の現場で会うことが多いという柿原さん。
在校生、卒業生は学院にとって大切な宝であり、AMGの一番の魅力だとお話してくださいました。
最後は、参加者の方へ向けて「とにかく行動することがなによりも大切。今日ここに来てくれた方は、確実にプロに一歩近づいていると思います」と。
そして在校生には「今日のイベントに来られなかったライバルにも教えてあげられるぐらいの余裕を持って、強い気持ちで頑張って欲しいです」というメッセージをいただきました。
今日のイベントに参加してくださった方、在校生たちが、何年後かにプロの現場で柿原さんと一緒にお仕事をしていることを想像すると、本当に楽しみですね。
AMGは、学校説明会や個別相談会と並行して、こうした楽しく実りある企画を今後もたくさん行いながら、声優を目指す皆さんを応援します。
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