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【イベントレポート】卒業生声優の本多真梨子さん(アミュレート)によるアフレコ体験

2022年10月19日 | 声優学科

アニメ『ロボットガールズZ』Zちゃん(マジンガーZ)、『神之塔-Tower of God-』ユリ・ザハード、海外ドラマ(吹き替え)『レイ・ドノヴァン・ザ・フィクサー』テレサ、ゲーム『原神』ファデュイ執行官(ファトゥス)「傀儡」など、様々な役を演じ、業界でご活躍されている卒業生声優・本多真梨子さん(2009年卒)。アフレコ体験イベントのゲストとしてご来校いただきました。

声優の仕事に興味がある皆さん、声優を目指している皆さんへ、当日の様子をお届けします。

今回は、必殺技をたくさん叫ぶシーンのアフレコに挑戦。キャラクターが画面の外にいたり背を向けていたりなど、口元が見えない状態で台詞を言う「OFFセリフ」も多く、難しい箇所もありましたが、皆さん楽しそうにアフレコ体験をおこなっていました。

マイクの使い方や台本の持ち方のレクチャーでは、AMGで初めてアフレコ体験をしたときのエピソードを交えながら話してくださった本多さん。緊張している参加者の皆さんや在校生の様子を見て「最初は緊張して台本を持ってる手が震えてしまうかもしれないけど……そういう時は、反対の手で押さえてください(笑)！！」と、笑顔でアドバイスをくださり、教室の空気が一気に和みました。

また、アフレコの本番に入る前には、台詞をはっきりと発音できるように口や舌を動かす練習方法も伝授していただきました。分かりやすくて楽しい本多さんからのアドバイスで、練習の時よりも皆さん自信を持って声をあてている様子が伝わってきました。

本番録りが終わった後は、みんなで鑑賞する時間も用意されていました。「話しているときの自分の声と、録音した声とでは大きく違います。自分の声を録って聞くことを繰り返すと、早く上達するので、ぜひ実践してみてください」と、本多さん。

イベントの最後には、「声優になるためには、メンタルの整え方も大きく関わってくると思います。声優になりたいと思っても、実際に行動に移せる人は限られているかもしれません。夢を目指すのに大切なのは、行動に移せるかどうかです。私も頑張って声優の仕事を続けていきたいと思っているので、皆さんも一緒に頑張りましょう」と、プロの声優を目指す後輩たちへメッセージをくださいました。