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【イベントレポート】黒木ほの香さんによるアフレコ体験

2023年6月29日 | 声優学科

アニメ「てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!」秋鹿いろは、「RPG不動産」モナ、「湖池屋SDG’s劇場　サスとテナ」初見テナ、「八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ」一天前紫春、ゲーム「アイドルマスターシャイニーカラーズ」大崎甘奈、「リーグ・オブ・レジェンド」ヴェックスなど、数多くの役を演じている声優・黒木ほの香さん(スターダストプロモーション所属／2016年卒業)によるアニメのアフレコ体験を実施しました。

声をあてる前に、まずは黒木さんからマイクの使い方や台本の持ち方のレクチャーが入ります。「モニターの高さに台本の位置を合わせる」ことがポイント。台本は横に寝かせず、しっかりと立てた状態にしたほうがスムーズにページをめくることができるそうです。

黒木さんからのアドバイスを熱心にメモに残している参加者の方もおられ、黒木さんご本人からも「勉強熱心だね。素晴らしい」と声をかけていただきました。

一回目のアフレコでは「皆さん、まずは声がしっかりと出ていることに驚いています。マイクの前に立つと緊張すると思うんですけど、緊張に負けず声が出ているのは凄いです。映像と声を入れるタイミングが合わないところも出てくるかもしれませんが、焦って早口にならなくて大丈夫です。丁寧にしっかり台本を読むことを意識してみてください」と、黒木さんからアドバイスがありました。

本番のアフレコが終わると「みんな必殺技を叫ぶシーンもすごく上手だね。家でも練習してるんだろうなって想像すると、私もとても嬉しくなりました」と、黒木さん。さらに「在校生のみんなはやっぱり上手いですね。皆さんも在校生のようにまずは力いっぱい演技をしてみてください。自分でやり過ぎかなって思うぐらいが丁度良いかもしれません」と、教えてくださいました。

全体に向けたトーク以外でも、参加者の皆さんや在校生に笑顔で気さくに話しかけてくださった黒木さん。終始、楽しい雰囲気でアフレコ体験が行われていました。

体験終了後は「本番のアフレコ、プロの現場では、周りの声優の方やスタッフの方に気を配ったり、緊張で思うように実力が発揮できなかったりします。だから、練習の時は常に100点を上回るぐらいの気持ちで頑張ってください。そういう練習をするために、専門の学校に入学して、同じ志を持った仲間たちと勉強しながら頑張っていくことはとても大切です。私は授業や実習で学んだことが力になったので、AMGを選んで良かったなと思います」と、黒木さんから参加者の皆さんへメッセージを届けてくださいました。