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ピコピコ先生と愉快な怪獣たち。

2012年11月1日 | キャラクターデザイン学科

やっと秋らしくなってきましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調管理にご注意あれ!

さて、2年次授業の「キャラクターデザイン」では、
キャラクターデザイナーのピコピコさんをお招きして特別講義を行いました。
「ウルトラマン」などといったヒーローと言えば、今や必要不可欠な存在・・・
そう、「怪獣」について熱く語っていただきました!

01.jpg

上記写真の左がタケヤマ先生、右がピコピコ先生ですが、
真ん中のこの愛嬌たっぷりの生物は一体…!?と思われた方も多いはず。
ピコピコ先生のオリジナル怪獣『ベッコスくん』。チャームポイントはべろんとながーい舌。

まさかの怪獣の入場に、学生たちは(゚д゚ ) ポカーン ∑(゜∀゜)すげー!と上々の反応。
ベッコスくんも「来た甲斐があった」と喜んでいました(笑)
記念撮影★
学生からの怒涛の写真撮影タイム!
ピコピコ先生、さすがいい表情をしてらっしゃいます(笑)
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前半の授業では、このベッコスくんの着ぐるみの素材や、製作時の工夫や苦労などを教えていただきました。

実はこの着ぐるみ、専門業者への発注ではなく、
なんとピコピコ先生が造形から着色、仕上げまで全て個人で製作されているそうです!
しかもベッコスくんは製作期間、4日間(!)とのこと…

主にウレタンで造形されていて、着色は色の付いた液体のゴムなどを使用。
着脱が一人でもできるように、関節部分やチャックの位置を配慮していることなどなど…
当然、実際に製作していないとわからないことばかりで、みんな興味深々でした。
メモメモ
学生のメモ。ベッコスくん、上手に描けたね!
04.jpg
ピコピコ先生のポートフォリオを拝見中。怪獣への愛が伝わってきますね。
————-
ピコピコ先生が今まで生み出した怪獣は、もはや数知れず。1体1体に細かく設定があったり、
電車から見る景色からふっと思いついて、ささっとスケッチしたものだったり。
必ず1日1体、日記をつける感覚で怪獣を描いているそう。

探してみると、アイディアはどこにでも転がってるのですね。
みんなも、アイディアをメモする癖をつけるために、実践してみるといいかもよ。
05.jpg
なんじゃこりゃ~!と、思わず笑ってしまう怪獣も。
マイベスト怪獣は見つかったかな?
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ところでみなさんは、怪獣といえば、どんなキャラクターを思い浮かべますか?
例えば、バルタン星人、ピグモンなどは、ウルトラマンの放送を見ていない人でもなんとなーく
「これはみたことがある!」という人が多いはず。
うろ覚え怪獣たち
(これで分かってもらえるでしょうか・・・)

それもそのはず。怪獣の登場シーンが初めて放送されたのは「昭和」ですが、
怪獣たちは、復刻版やデフォルメを繰り返しながら、
現在も新商品が発売され続けているのです。

これだけ長い間、愛されるキャラクターになったのは、高山良策氏、成田亨氏といった巨匠たちが、
当時としては考えられなかった斬新なアイディアを盛り込んだ怪獣を生み出して、
怪獣界に『革命』を起こしたのが大きかったようです。
確かに、蝉の顔にはさみをつけた銀色の怪獣なんて、とんでもないアイディアですよね。

ピコピコ先生、貴重なお話を本当にありがとうございました~!
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ちなみに、ピコピコ先生の生み出した怪獣たちは、
東京・中野にある「怪獣サロン」で実際に会う事ができます。
遊びに行ってみてくださいね。
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おまけ)
教室に行ってきまーす!
06.jpg
中に入ってる人は誰かって?
・・・秘密です(笑)

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