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自分なりの「七人の侍」を考えよう

2010年10月18日 | キャラクターデザイン学科

季節の変わり目、今日は冷たい風が吹いております。
皆さん風邪には気をつけましょう…僕は現在風邪気味であります(汗)

どうも、ご無沙汰しております。
東京校チューターの鏡月です!

さて、10月も後半戦な所でキャラデザ学科名物、
「七人の侍」をモチーフとした授業が始まりました。

もくもくと。

「七人の侍」とは言わずもがな、黒澤明監督の名作。
個性あふれる七人が、協力して一つの目的に向け結集し戦う。
この映画で、影響を受けた作品がたくさんあります。

この「七人の侍」をモチーフに、自分なりに解釈を入れた
オリジナルの「七人の侍」をキャラクターデザインするというのがこの授業です。

今日はそのキャラクターデザインの案出し。
まず、1人のキャラに対して20枚、20分で案出しをします。
計7人分ということで、140枚の案出しを一気に一日でやるのです。
まさに、自らの限界にチャレンジする苦行に近い行為であります。

苦しいのはもちろんなんですが、「ある程度」案出しをしていくと
残りはなかなか案が出てきません。
「ある程度」出てくる案というのは、案を描く前から考えていたデザインだったり、
自分が得意とするデザインが多かったりします。

しかし、なかなか出てこない時に出てくる案というのは
自分がなかなか最初から考えていなかった案だったり、奇想天外な案だったり。
その案が実は「ある程度」出していた案よりも良い案だったりすることもあります。
そういった境地に追い込まれた時に、案が出るか出ないか。
今後においてもそういう時が必ず来ます。

20分で20体。
つまり1分で1体の案出しをしないといけないので
そこまで描きこむことは出来ません。

手が止まったら負け。

「手が止まったら負け」。
まさにそういうことです。
今日の1年生は流石にこの状況だけあって、真剣そのものでした!

描く!

黙々と、

描く!!

黙々と描く!

ここから生まれる七人のキャラクターはどんなキャラクターになるんでしょうか。
後期の約半年間を通して、地道にキャラクターを練り、
最後にはその七人のキャラクターを1枚絵にして、世界観も表現します。

どんなキャラクターが出来上がるかな?

1年生が作っていく「七人の侍」。
完成が楽しみですね!

2年前、僕もこれやってたなぁ~と懐かしく思いつつ。
頑張れ!1年生たち!

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