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【卒業制作連載ブログ】卒業制作完成。【第9回】

2012年2月28日 | アニメーション学科

満を持して、卒制連載ブログ、
『秋され小径(あきされこみち)』 監督の登場です。

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こんにちは、後1ヶ月で卒業生になりますが、アニメーション学科2年の小橋です。
卒業制作では監督を担当しました。
制作進行さんからブログを書けといわれ続け、もう何ヶ月にもなりますが
そろそろ断る理由が無くなったので、書かせていただくことになりました。
どうぞ、よろしくお願いします。

4ヵ月半、卒業制作を作り続けやっと完成しました。お疲れ様です。
とにかく、手探りで始めた卒業制作ですが全力で頑張れたと思います。

作品に関してはこれまでの記事で色々書かれているので、ここでは違ったことを書かせていただきます。

まず、今回私が監督を務めて思ったことは、コミュニケーションが1番大事だと思いました。「アニメーションは共同制作」と言われるように、アニメではたくさんの人が一つの作品に関わっています。その中でたくさん話し合い、意思疎通のできる環境をつくることが本当に大事だと感じました。

自分はどうしたいのか?相手はどうしたいのか?ということが解り合えるだけで、作品のクオリティに影響します。
そして、「ホウレンソウ」報告・連絡・相談がしっかりできないと、後々の作業に影響でてきて締め切りに追われてしまいます。
社会人としての基本中の基本が本当に大事だと実感しました。

そして次に、作品を完成させて誰かに見てもらうことです。
私は今回卒業制作を終えて、見えてくるものがたくさんありました。
良い所・悪い所・今後の課題。これは、作品を完成させないと解らなかったと思います。
私は過去に物を作っていて途中でやめてしまったことがあるのですが、それでは次のステップに進めていないことに気がつきました。
誰かに作品を見てもらうことは重要で、愛のある人ならしっかり問題点を指摘してくれて今後に繋がっていきます。

偉そうな事を書きましたが、私自身まだまだ半人前なのでこれからも精進していきます。私は小学校・中学校・高校と野球部にいてずっとチームプレイをしてきました。
なので、いつの間にか皆で一つのことを行うということが好きになっていたようです。

「One for all,all for one.」

(一人はみんなのために、みんなは一人のために。)

これを大事に、アニメ業界を突き進んでいきます。

監督 小橋 弘侑

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\otamuです/
監督、お疲れさまでした!
一つの作品が完成するごとに、失敗や後悔もありますが、得られるものは多く
一回り、いやそれ以上成長して前進しているのだと、otamuも思います。

さて、次回【第10回】にて今年の卒業制作連載ブログは終了となります!
締めを飾ってくれるのはもちろん・・・?(^^
それでは、最終回をどうぞお楽しみに~!

過去の連載記事は、こちらから読めますよ★☆

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