MENU

入学イベント
資料請求

学院BLOG

Blogタイトルイメージ
Blogタイトルイメージ

【イベントレポート】ドラえもん映画監督・堂山卓見さんによるトークセッション

2023年7月26日 | アニメーション学科

アニメーション演出家・アニメ監督の堂山卓見さんをゲストにお招きし、スペシャルトークセッションを開催しました。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』監督、『えいがのおそ松さん』『ちびまる子ちゃん』他(絵コンテ・演出)、『アクダマドライブ』『転生したらスライムだった件』『パズドラ』他(演出)など、アニメーション業界で大活躍されている堂山さん。この日は、アニメーションの面白さの鍵を握る「演出」の魅力、そして業界で働く魅力についてたっぷりと語っていただきました。

まずは、2023年3月に劇場公開されたばかりの『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』の予告編の映像を参加者の皆さんと視聴。その後、堂山さんから「非常にたくさんの方に観ていただいた作品です。子どもはもちろん、ドラえもんってすごく幅の広い層の方に観られる作品ですが、今回の映画では脚本のテーマをどうやってドラえもんの映像に落とし込むか考えるのが大変でした」と、制作エピソードについてお話しいただきました。

この日のトークイベントのメインテーマである「演出」というお仕事について「アニメにおける演出は『作品の物語を伝えること』です」と、堂山さん。一般的にアニメの「演出家」と呼ばれる人たちは「監督」「絵コンテ」「演出」のすべてができる人を指していて、「絵コンテに書かれた指示をスタッフに伝え、責任を持って作品の完成まで導く人というイメージ」だと説明してくださいました。

たくさんの人によって一つの作品を作るアニメのお仕事。アニメーター、背景美術、仕上げなど、色んな役割があり、それぞれのセクションごとに集中して作業をおこなっているため、「作品全体をまとめる」というのが、演出の大きな役割になります。演出を通さない工程はないため、全ての仕事を理解しておかなければなりません。堂山さんは、演出の仕事について「作品の方向性、次の工程で支障が出ないかなど、常に一歩先のことを考えて頭をフル回転させておく必要がある」と、教えてくださいました。

「アニメ監督になりたいと思ったきっかけ」について、「専門学校の実践授業で、監督の役割を経験したことがきっかけです。最初は小説家やマンガ家の方が興味があったけれど、チームでアニメの制作をしている中で、どんどんチームがまとまって絆が深まっていくのを感じて、楽しかった」と、語ってくださった堂山さん。

アニメ監督となった今、「自分が面白いと思って作った作品を見て、同じように面白いという反応がかえってくると嬉しいです。それから、学生時代に憧れていた監督の作品と自分の作品が同じ時期に公開されると感慨深いですし、作品の主題歌を歌うアーティストなど、普段は出会えないような人と接点が持てることも、この仕事ならではの魅力です」と、語ってくださいました。

「演出の仕事で必要なのは『コミュニケーション能力』と『責任感』かなと思います。一人では決してできない仕事なので、様々な人とのコミュニケーションは大切ですし、大変な状況でも途中で投げ出さず最後まで責任を持って頑張ることが大切です。それと、手を動かすことよりも、とにかく考えることが好きな人は、演出の仕事に向いているかもしれません」と、堂山さん。

最後は、「アニメ業界はブラックだと見られがちですが、年々待遇がよくなってきているし、チャンスがいっぱいある業界です。これからアニメ業界に入ってくる皆さんと一緒に良い作品を作っていければと思います」と、アニメーション業界を目指す皆さんにメッセージをくださいました。

AMGでは、学校説明会や個別相談会と並行して、今日のような楽しく実りある企画を今後もたくさん行いながら、アニメーション業界を目指す皆さんを応援します。

 

▼今後のイベント情報はこちら
https://www.amgakuin.co.jp/ssl/setsumeikai/

体験説明会 資料請求

2分でかんたん申し込み!

学院の資料を取り寄せる