アニメーション学科卒業生
2008年6月5日 | アニメーション学科
アニメーション学科を今年の4月に就職した卒業生達から、近況を知らせるメールが届いています。
そろそろ研修を終えて、本番の動画を描き始めた様です。
著名な作品に携わり、プロとしての自覚も日ごとに増している様で、たのもしい限りです。
クレジットにも名前が載るとのこと。楽しみにしています!
私の新人時代、初めてエンディングのクレジットに名前が載った時は、担当の制作進行さんが、クレジットの載った画面をプリントアウトして壁に貼り出してくださいました。それを見た周りの先輩方も「おめでとう!」と、声をかけてくださったのを思い出します。
アニメーター(特に動画)は、繋がったカットを作画することは少なく、とびとびに色んなカットを担当します。1カット数秒のカットを何十カットも描くのです。
私が入社して最初の1ヶ月で描いた動画は、秒数にするとトータル40秒でした。見るのは一瞬ですが、描くのはそれはそれは時間のかかるものなのです。
描き続ければ、自信も質もスピードもつくからね。アニメーション学科卒業生のみんな、頑張ってね!
記事:東京校 教務