【卒業制作連載ブログ】画面を完成させる【第5回】
2011年12月7日 | アニメーション学科
はじめまして、東京校アニメーション学科2年の尾藤です!
卒業制作では、撮影監督として主に撮影をメインで担当しています。
今回は撮影の仕事を紹介させていただきますね!
まずアニメ制作工程において撮影がどの段階にあるかと言いますと・・・
レイアウト⇒原画⇒動画⇒スキャン⇒彩色⇒撮影(←今ここ!!)⇒音付け⇒完成!!
少し大雑把ですがこんな感じです(・ω・)
そして撮影の仕事を簡単に説明しますと、
動画さんや背景さんが作った素材を、監督さんや演出さんに指示をうけたり相談しながら組み立てて最初のレイアウトどおりの映像を作っていく作業をしています。
要は、各セクションから上がってきた素材を一つの画面としてまとめる作業ですね~。
ほかにも色調 光彩 などの微調整や派手なエフェクトなどの作業工程も撮影で行っています。
タイムシート見ながらコマ打ち(動きのタイミングを細かく設定する作業)をしたりと、いろいろと面倒な作業が多かったりしますが完成したシーンを一番に見ることができるのは撮影の楽しみでもありますねw
ちなみに、まだ途中ですが完成画面は今こんな感じです・・・| |ω・`)ノ チラッ
もうあっという間に12月が来てしまいましたが;
やはりこの時期になると彩色や撮影などのデジタル作業がとても忙しくなってきます;
(彩色やら撮影やら、ほぼ同時進行です~ワーイ!´∀`ノ)
みんな完成にむけてラストスパートって感じです!
締め切りも迫って来てはいますが完成まであと少しなのでこれからも頑張っていきたいと思います。
■■ 撮影監督 尾藤 駿樹
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\otamuです/
尾藤くんありがとう~!撮影が進むと完成に一層近づいている実感が出てきますね^^
教室の進行表もまぶしいです
年内の作業もあとちょっと!ラストスパートがんばっていきましょう!
ではでは、次回の卒制連載ブログもお楽しみに~