アニメーション学科◆アニメ作りでのデジタル作業って?◆
2011年7月23日 | アニメーション学科
こんにちはー!otamuです(・v・)キリッ
みなさん、7月8月の体験説明会へのご予約は済みましたか?(^^)
実際のプロの現場にも通じる、アニメーションの作り方が体験できちゃいますので奮ってご参加くださいね!
そんな体験授業の一つに、【パソコンで、キャラに色を塗ろう!】というのがありましたが、
そもそも、<アニメ作りでのデジタル工程って?>と疑問に思う方もいるかもしれません。
アニメーションの制作工程で、主にデジタル作業となるのが
スキャン ペイント 撮影 編集 という工程です。
もちろん、作画からPCで描く作品もありますが、テレビアニメーションでの作画工程は、鉛筆と紙を使って手描きで作られるのがほとんどです。
手描きで描いた動画を、スキャンして、PC上で色を塗っていくのがペイントです。
PCで線画をスキャンして・・・(※画像クリックで拡大されます)
色を塗ります。
そして、このペイント作業の際に使用するのが【RETAS】というソフトになります。
クリックひとつでアニメ塗りが出来る、アニメーション制作に特化されたソフトです。
さらに、ペイントした動画を、連番で並べてカメラワークや光などの特殊効果を入れるのが撮影。これには、【AfterEffect】といったソフトを使います。(写真で開いているのがこのソフトです)
他にも、【Premier】といった編集ソフトを使い音を入れたり調整を繰り返し、一連の映像として完成させていきます。
上の写真に写っているのは、全員個人制作作業中のアニメーション学科2年生たち+.d(・∀・*)♪゚+.゚
最初は、『PC触ったことない~』という子もいましたが、授業や作品制作の中でこういったデジタルの部分もレクチャーしていきますので、全員が使えるようになってきます。
実はこういったアニメーション制作に必要なデジタルソフトは、個人で買うとかなり高いです(¥_¥;)
学院のPCには必要な一通りのソフトが全マシンに入っていて使用できますので、アニメ制作にも拍車がかかります。
* * *
2年生の個人制作はやっと完成!先日、発表会と講評がありました。
完成後のレポは、2年生のK田君にお願いしたのでお楽しみに!^^
ではでは。
東京校 * アニメーション学科:チューター * otamu