アニメなどを見ていると、気になるのがキャラクターの声を担当している声優さんですよね。
それぞれのキャラクターに合わせて、カッコいい声やカワイイ声、ユニークな声やドスの利いた声など、様々な声色を使い分ける様はまさに圧巻です。
そういった数々の声優さんに憧れて、声優という職業を夢見ている人も多いのではないでしょうか。
声優というのはあくまで簡単になれるものではありませんが、決して手の届かない世界ではありません。
ここでご紹介する「声優のなり方」を実践して、あなたもプロの声優への第一歩を踏み出しましょう。
目次
声優になるための方法・なり方
声優のなり方というのは、実は一つに絞られているわけではありません。
「専門学校や養成所に入る」「声優事務所のオーディションを受ける」「映画やアニメ作品のオーデションを受ける」など、声優になるには様々な進路があります。
実際に、現在様々な分野で活躍している有名な声優さんの中にも、高校・大学卒業後、あるいは社会人から専門学校や養成所に通ってデビューした方もいれば、いきなり事務所のオーデションを受けて所属声優になったも方います。
詳しい声優のなり方については後述しますが、声優デビューに欠かせないのは「声優になる!」という強い気持ちです。その気持ちさえあれば、あとは自分の実力や性格などを考えて最も適した方法を取るのが良いでしょう。
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声優になるための8つの方法
では、声優のなり方について8つの方法を紹介します。
声優専門学校に通う【初心者おすすめレベル:★★★】
「声優を目指したいけど、まだ知識もスキルも全くない」という人は、声優専門学校に通うのがおすすめです。
声優の専門学校では、発声や演技について基礎から学べるので、初心者でも安心です。
実習や現場でのアフレコ体験を通じて、実践的にスキルを身に付けます。
週5日と授業数が多いのも、初心者におすすめできるポイントです。
卒業後は、声優事務所に所属する、または、声優事務所付属の養成所に入所してさらにスキルを磨くなど、さまざまな進路が選べます。
このあと紹介する声優養成所では、付属の事務所に所属するのが一般的ですが、声優専門学校では好きな事務所のオーディションが受けられます。
そのため、「まだ行きたい事務所が決まっていない」「気になる事務所がいくつかある」という人は、声優専門学校が良いでしょう。
オーディション対策をはじめ、声優デビューのためのサポートも手厚いのが特徴です。
声優専門学校には高校を卒業した人だけでなく、大学生や社会人などさまざまな年齢の人が入学します。
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・週5で基礎からしっかり学べるので、初心者に向いている
・卒業後の進路が選べる
・行きたい事務所が決まってない人にもおすすめ
・手厚いデビューサポート
・さまざまな年齢の人が入学する
入学するためには?
願書の提出のみで実技試験はないため、スキルは問われません。
ただし、願書では志望動機や自己PRを記入することが多いので、しっかり整理しておきましょう。
声優事務所に付属する養成所に通う【初心者おすすめレベル:★★】
青二プロダクション付属の「青二塾」、プロダクション・エース付属の「プロダクション・エース演技研究所」など、声優事務所が運営する養成所があります。
修了後、オーディションに合格すると、付属の事務所に所属できる仕組みです。
基本的に、付属の事務所以外のオーディションは受けられません。
声優専門学校や他の養成所から入所するケースも多く、レッスンは中〜上級者向けです。
入所オーディションがあることからも、経験者に向いている養成施設と言えるでしょう。
アフレコなど、基礎ができていることを前提としたレッスンが中心です。
基礎からしっかり教えてもらいたい人には不十分かもしれません。
レッスンは週に1〜2回なので、学生や社会人でも学校や仕事と両立できます。
空いた時間を使って、声優の仕事の実績を積むのも良いでしょう。
声優専門学校と同様、デビューのための手厚いサポートを受けられます。
ただし、養成所によっては年齢制限を設けているところもあるので、注意が必要です。
・修了後、付属の事務所に所属できる(ただしオーディションあり)
・中〜上級者に向いていて、入所オーディションがある
・レッスンは週1〜2回
・手厚いデビューサポート
・年齢制限に注意
入所するためには?
入所オーディションは、一次審査は書類選考、二次審査は実技や面接という流れが一般的です。
人気の養成所では一次審査で落ちることも珍しくないので、応募書類の作成も気を抜かずに行いましょう。
合格のコツは、「今から知っておきたい「声優オーディションのコツ」とは?」の項目で紹介します。
私塾に通う【初心者おすすめレベル:★★】
声優個人が運営しているのが、私塾です。
養成所のように複数人で授業を受けるタイプもあれば、マンツーマンで指導を受けるタイプもあります。
レッスンの頻度は塾によってさまざまで、多いと週に1〜2回、少ないと月に数回です。
マンツーマンなら、生徒のレベルに合わせたレッスンが受けられるので、初心者にも上級者にもおすすめです。
また、近年、オンラインでのレッスンも主流になってきています。
経営している声優の方針にもよりますが、中にはとても厳しい指導をしている私塾もあり、その分、確かなスキルが身に付くので、厳しくても人気の私塾はたくさんあります。
私塾の場合、専門学校や養成所ほどデビューのサポートが手厚いわけではありません。
それでも、「憧れの声優から直接指導を受けられる」というメリットから、私塾を選ぶ人も多いです。
・プロの声優からマンツーマンレッスンが受けられるチャンス
・レッスンの頻度はそこまで多くない
・初心者にも上級者にもおすすめ
入塾するためには?
塾によって入塾方法はさまざまですが、書類審査や実技審査など、何らかの審査があることが多いです。
私塾は募集人数が少なく、人気の私塾ほど初心者が入るのは難しくなります。
芸術大学に通う【初心者おすすめレベル:★★】
舞台・演劇学を学べる芸術大学から、声優を目指すこともできます。
舞台・演劇学科では、演技や舞台表現の他、美術や文学など、演技に関する学問を幅広く学べるのが特徴です。
声優に特化しているわけではないので、俳優やダンサー、舞台スタッフなど、さまざまな職業を目指す人が通います。
これまで紹介してきた学校では、演技やアフレコなど、実践的な授業が中心でした。
一方で芸術大学では、実践的な授業もありますが、演技の理論や歴史を講義形式で学ぶ授業もあります。
あくまで演技の基礎を学ぶのであって、アフレコなど声優の専門スキルを学べるわけではありません。
そのため、卒業後は、声優専門学校や養成所などで改めて専門スキルを学ぶ必要があります。
業界とつながりがあるわけではないので、声優になるには自力で専門学校や養成所を見つけましょう。
美術大学に通って声優を目指すと6年はかかることから、社会人の場合、短期間で声優を目指せる専門学校か養成所の方が向いています。
・声優に限らず、演技を幅広く学べる
・座学がある分、実践授業が少ない
・卒業後に声優の専門スキルを学ぶ必要がある
入学するためには?
大学入学共通テストや独自の筆記試験に加えて、実技テストがある大学もあります。
筆記試験の点数も重視されるため、一般大学を受験する時と同じく、しっかりと受験勉強をして対策しましょう。
声優事務所に所属する【初心者おすすめレベル:★】
声優デビューとは何を指すのか、断言するのは難しいですが、「事務所に所属する=デビュー」という考えもあります。
声優事務所に所属して声優になるには、オーディションへの合格が必須です。
一般的に、声優事務所のオーディションは、付属の養成所に通う学生が受けるものです。
お目当の声優事務所に所属するには、まず付属の養成所に入らなければならない、ということもよくあります。
事務所によっては、誰でも受けられる公募オーディションを開催しているところも。
ただし、オーディションでは高いスキルが求められるため、未経験から合格できるケースはほとんどありません。
人気の声優事務所となると、倍率は10倍〜15倍になるケースもあります。
高い倍率のオーディションを勝ち抜くためには、スキルが必要です。
声優の専門学校や養成所でしっかりスキルを身に付けてから、オーディションを受けるのが一般的です。
・「事務所所属=声優デビュー」という考えもある
・付属の養成所に通わないと所属できない事務所もある
・公募オーディションもあるが、高いスキルが必要
入所するためには?
いきなり事務所のオーディションを受けて合格するケースは、あまりありません。
声優専門学校、もしくは声優事務所に付属する養成所に通ってから、事務所のオーディションを受けるのが確実です。
タレント事務所に所属する【初心者おすすめレベル:★】
声優に限らず、俳優、アイドル、アーティストなど様々なタレントが所属する事務所に所属する方法です。
タレント事務所に所属した場合、声の仕事だけでなく、番組や舞台への出演など、幅広い仕事を受ける可能性があります。
声優部門のあるタレント事務所なら、声の仕事を中心に受けやすくなるでしょう。
中には、音楽アーティストが多く所属する事務所に、アニソン歌手として所属する声優もいます。
後の項目でも解説しますが、声優は幅広い分野で活躍することが求められています。
幅広く活躍する声優になるには、さまざまな分野の仕事を受けられるタレント事務所に所属するのも、1つの手かもしれません。
タレント事務所のオーディションでは、技術よりも、フレッシュさや成長への期待で合格するケースも多いです。
また、オーディション以外にも、スカウトで入所できる可能性もあります。
・声の仕事に限らず、さまざまな仕事が受けられる
・アニソン歌手として所属する方法もある
・フレッシュさや成長への期待で、オーディションを合格するケースも
入所するためには?
声優オーディションとは違い、声の演技を審査されることはほぼありません。
声優としてのスキルが十分に身に付いていなくても、演技力やルックスに自信があればオーディションに合格できる可能性があります。
事務所選びの時は業界団体にも注目
事務所を選ぶ時は、業界団体に加盟している事務所かどうかを確認しましょう。
業界団体に加盟している事務所は社会的に信頼でき、業界の中でも影響力の大きい事務所だからです。
とはいえ、大手事務所でも業界団体に加盟していないケースもあるため、参考程度にするのが良いでしょう。
- 日本声優事業社協議会
- 声優文化を守るための活動を行う団体です。
青二プロダクションや81プロデュース、プロダクション・エースなど、大手声優事務所が加盟しています。 - 日本音楽事業者協会
- 日本の芸能事務所で構成される団体です。
ホリプロやエイベックスなどの大手事務所が多数加盟していて、業界内では最大規模の団体だと言われています。
劇団に所属する【初心者おすすめレベル:★】
よほど大きな劇団でない限りは、お金を稼ぐより演技を学ぶために入団する人が多い傾向にあります。
稽古の時間以外は自由なので、声優の専門学校や養成所に通いながら劇団に所属し、ワンランク上の演技スキルを身に付けることもできます。
社会人劇団も多いため、仕事と劇団員を両立するのも良いでしょう。
劇団員として舞台で活躍し、関係者の目に留まれば、声優デビューのチャンスも。
声優デビューのチャンスが大きいのは、児童劇団です。
子役として舞台で活動し、その後デビューした声優は少なくありません。
児童劇団と言っても、高校生以上の部門を設けている劇団もあり、大人でも入団できる可能性があります。
また、声優養成所を運営している劇団なら、養成所で声優の勉強してから入団できます。
劇団員になるには、オーディションを受けます。
声優事務所と同じように、高い演技力が求められるため、養成機関で演技の基礎を学んでからオーディションを受けるのが一般的です。
・劇団員から声優デビューを目指せる
・児童劇団ならデビューのチャンスが大きい
・劇団員になるにはオーディションが必要
入団するためには?
入団オーディションがあります。
小さな劇団であれば、部活やサークルで演劇を経験していれば合格できる可能性が高いです。
ただ人気の劇団では、学校で演技の勉強をした人や、他の劇団で活躍した経験のある人しか入団できないといったケースも。
オーディションを受ける【初心者おすすめレベル:★】
映画やアニメ作品の中には、出演者を一般公募オーディションで決めるものもあります。
一般公募オーディションに合格すれば、無名の新人でも、映画やアニメ作品の吹き替えに参加できます。
出演作がヒットすれば、声優事務所に所属できる可能性も。
一般公募オーディションは、事務所に所属していなくても応募できます。
しかし、声優専門学校や養成所の学生の他、事務所に所属している人も一般公募オーディションに参加することが多いです。
一般公募オーディションとはいえ、経験者やプロも多く応募するため、実力がないと合格は難しいでしょう。
少しでも合格の確率を上げたいなら、事務所に所属していないことを条件にしている一般公募オーディションを狙いましょう。
また、作品のPRのためだけに開催され、合格者を出さないオーディションも、残念ながらあります。
一般公募オーディションに応募する時は、主催する団体が信用できるかどうかを確認しましょう。
・未経験者でも、作品の一般公募オーディションに応募できる
・ただし、経験者やプロがライバルなので、合格は難しい
・合格者を出さないオーディションに注意
合格するためには?
一般公募オーディションと言っても、演技経験がないと合格は難しいでしょう。
声優の学校で勉強をして、しっかりスキルを身に付けるのがおすすめです。
さて、ここまで声優のなり方について様々な方法を紹介してきました。
最も一般的な声優のなり方は、声優の専門学校や養成所で技術を身に付けて、声優事務所に所属するルートです。
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実際に在学中のオーディションで所属が決まったのは、所属を目指した学生のうちの80.7%!
養成所の合格を合わせると、98.5%と非常に高い数字を誇っています。
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今すぐできる!声優になるための練習方法
声優になるには、スキルを身に付けることが最も重要です。
ここからは、今すぐできる練習方法について紹介します。
発声練習
声優になるには、まず正しい発声方法を身に付けます。
発声の際の変な癖がついてしまったり、無理な声の出し方をして喉を痛めてしまったりすることのないよう、しっかり行いましょう。
発声練習の際には腹式呼吸がとても重要で、これを習得することでより質の良い発声ができるようになります。
音読
文字を読んで声に出すのが声優の仕事です。声優の中には、ぱっと目に入った文章を音読してしまうのが癖になっているような人もいます。
とにかく声に出して読むことで滑舌を鍛えることができますし、より表現性の高い文章であれば、自分なりの表現を追い求めることもできるかもしれません。
セリフの練習
自分の好きなアニメなどのセリフをピックアップし、実際に声に出して練習してみましょう。
本物に近づけることで、プロの話すテンポや息継ぎのタイミングなどがわかってきます。人の真似をしても意味がないと思ってしまうかもしれませんが、色々な人の声の表現を体感することで自分の表現の幅を広げることもできるのです。
演技の練習
映画や演劇の俳優と違ってマイクの前で体を使ったお芝居ができない声優には、セリフにおいて特に高い演技力が求められます。
セリフに最大限の感情が乗せられる声優になるには、演技の練習は特に欠かせません。
アフレコの練習
声優を目指す人は多少なりともアニメが好きな人だと思います。
好きなアニメであればDVDなどを持っていて、なおかつセリフを丸暗記している部分もあるのではないでしょうか。
実際にDVDを再生し、消音にするなどして自分でセリフを話してみるとアフレコの練習ができます。
この練習は声優志望にとってはとても楽しい練習で、自分なりのテンポやタイミングの良い点、悪い点も見えてくるのでおすすめです。
こちらの動画では、声優の小林裕介さんが滑舌をよくする方法として「滑舌が苦手という意識をリセットする」、「舌の筋肉を鍛える」ということを紹介しています。(2:05〜)
他にも、声優を目指す人のお悩み相談に小林さんが答えてくださっている貴重な動画です!
アミューズメントメディア総合学院の公式YouTubeチャンネルでは、声優を目指す人におすすめの情報をたくさん発信しているので、ぜひ声優エンタメチャンネル【AMG公式】にチャンネル登録してみてくださいね。
ここで紹介したように、声優になるには様々な練習をする必要があります。
しかし、発声練習やアフレコの練習などは、全て自分で声を確認しながらの練習になるため、スキルアップには限界があります。
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実際に、2019年のプロダクションへの直接所属と養成所への合格率は、合わせて98.5%という高い数値を誇っています!
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声優を目指すなら実践したい習慣
腹式呼吸
声優の発声において、正しい呼吸というのはとても重要な要素です。
長いセリフや大声でのセリフなどがある場合には特に必要なスキルとなります。
しっかりと鼻から多くの空気を吸い込んで正しく吐き出す呼吸技術を習得し、普段から心がけましょう。
滑舌を意識する
声優になるには、はっきり明瞭な滑舌は欠かせません。
その人の元々の滑舌というのはもちろんなかなか変えることが難しいですが、日常会話においても常に意識することで、滑舌は改善します。
また、滑舌が良くても早口であったりイントネーションに問題があったりすると聞き取りづらい話し方になってしまいます。
そのため滑舌だけに関わらず、自分の話し方を客観的に見直してみることが重要ですね。
読書
声優は台本に文字として書かれているセリフを生きた表現にしなければいけません。
そのため、セリフに込めるべき感情やテンションを自分で導き出す想像力が必要になります。
アニメなどを見ているとプロが1つの正解を教えてくれるため、勉強にはなりますが想像力を鍛えることができません。
普段から読書をし、登場人物の感情を想像することで、声優に必要な想像力を養うことができるでしょう。
活発なコミュニケーション
セリフとは会話であることがほとんどです。発言者の感情はもちろんですが、相手との掛け合いによっても話し方は大きく変わってきます。
リアルな人間の話し方を知り、感情を知ることで自分の演技の幅が大きく広がるかもしれません。
多くの人と活発にコミュニケーションをとり、多くの人を知ることによって声優としての深みを出していきましょう。
声優を目指す人におすすめの習慣について詳しく解説してきました。
腹式呼吸や滑舌などは、日常生活のなかで意識的に実践できることなので、ぜひやってみてください。
しかし、自分で練習しても正しい方法であるのか判断がつかない部分もあり、プロからアドバイスをもらうことが重要です。
そこでおすすめしたいのが、アミューズメントメディア総合学院の声優学科です。
プロの講師からアドバイスをもらいながら練習をするので、確実にスキルアップができます。
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今から知っておきたい「声優オーディションのコツ」とは?
これまでの内容を見ると分かるように、声優になるにはオーディションがつきものです。
「オーディションを受けるのが今から不安」という方も多いのではないでしょうか。
そこで声優オーディションのコツについて、声優でアイドルの芹澤優さんにお話を伺いました。
芹澤さんは、アミューズメントメディア総合学院で学んだ後、「アニソン・ヴォーカルオーディション」に合格してデビュー!
プロになった後も、合格するために気を付けていることがあるそうです。
それは、準備をしっかりすること。
原作がある作品なら必ず読む、自分の役以外のキャラクターのセリフも目を通すなど、「準備なら誰にも負けません!」とおっしゃっています。
皆さんも将来オーディションを受ける時、準備をしっかり行えると良いですね。
オーディションの開催情報や合格のコツについて、こちらの記事でも紹介しています。
一般的なオーディションや試験の流れ
一般的なオーディションの流れは以下の通りです。
書類審査→テープ審査→スタジオ審査→面接
まずは書類選考から始まり、履歴書や宣材写真、ボイスサンプルなどがチェックされます。
ここで合格した方はテープ審査へ。テープ審査とは、審査員から受け取った原稿をもとにボイスを録音し、それを提出する審査です。ボイスサンプルと違い決められた内容を録音するので、審査員が求めている演技や表現ができなければなりません。
テープ審査に合格したら、続いてはスタジオで実技試験を行います。一発勝負かと思いきや、試験中に修正指示が出され、その対応をチェックされるケースもあります。しかし、納得が行くまでチャレンジできるわけではないので事前の対策をしっかりしておきたいところです。
スタジオ審査と並行して、最後に行われるのが面接です。ここでは声優としての技量だけではなく、コミュニケーション能力をはじめとした人間性が見られます。他の応募者と比較し、多少知識やスキルが乏しくても、面接で好印象を与えられれば合格できる可能性があるため気を抜かないようにしましょう。
声優になるには?プロの声優に聞いてみた
では、実際にプロの声優に「声優になるには」についてうかががってみましょう。
今回は、アミューズメントメディア総合学院の卒業生声優のインタビューから抜粋しました。
動画を全て視聴したい方は、amgchannelをチェック!
・柿原徹也さん
元々は教師を目指して教育実習をしていたという柿原さん。
さまざまな国籍の子供達が日本のアニメに夢中になっているのを見たのがきっかけで、声優に興味を持ちます。
外国育ちのため、日本語を覚えるために「1日18時間日本語で会話しよう」と決めました。
プロになった後も、先輩の演技をよく観察したり、直接「教えてください!」と聞きに行ったり、努力を欠かさなかったそうです。
・白井悠介さん
お兄さんが声優を目指していたのに影響を受け、最初は声優養成所に通ったそうです。
その後、アミューズメントメディア総合学院に入学。
レッスンを受けながら、「自分の強みは何だろう?」ということを意識していたとのこと。
・末柄里恵さん
末柄さんは、元々スクールに通って歌を勉強していて、「アニメの吹き替えやマイクを使った実習をしてみたい」と思っていました。
アミューズメントメディア総合学院に入学後、人前で何度も演技をするうちに、舞台に立つ度胸がついたとのことです。
このように、演技スキルを磨くのはもちろん、プラスアルファのスキルを身に付けるために努力していたという方が多いです。
声優の勉強ができる学校について
声優のなり方には様々なルートがありますが、中でも一般的な声優の学校について、さらに詳しく紹介していきましょう。
声優の学校とはどんな所?
声優の勉強ができる場所はいくつかありますが、人気が高いのは専門教育が受けられる声優専門学校と、声優の事務所が設置している声優養成所です。
発声の練習や演技の授業など、プロになるための基礎知識から高度な技術まで段階的に学ぶことができるため、未経験の人でも声優の世界の入り口に立てるようになります。
同じ志を持ったさまざまな年齢の仲間ができ、声優の世界のプロである大人の方々もたくさんいるため、声優になるにはぴったりの環境です。
選び方
各専門学校、養成所ともに、基礎を押さえた上で独自の教育の強みを持っています。
自分がどのような声優を目指すのか、自分に足りないものは何かなどを考え、適切なカリキュラムを展開している養成所を選ぶようにしましょう。
また、プロの声優の多くはどこかの養成所を出ています。自分の好きな声優の出身養成所を調べてみて、候補として検討してみるのも良いかもしれませんね。
オーディション対策
養成所に入所するためのオーディションではほとんどの場合、面接が行われます。
声優養成所の入所オーディションの倍率は、2〜3倍ほど。
声優事務所に所属するためのオーディションと比べると、そこまで倍率が高いわけではありませんが、しっかりと対策して入所オーディションに臨みましょう。
オーディションを受ける人は養成所の人にとっては初対面であり、まだ実績のない人でもあるため、人となりや考えを知るための面接は合否に関わるとても重要な要素となります。
面接では自己PRや質疑応答があり、「声優を目指す理由は?」「どうしてこの養成所を選んだのか?」などといったことはよく聞かれるためあらかじめ自分の考えを定めておきましょう。
またこれは面接の基本でもあるかもしれませんが、できるだけネガティブな発言は避けるようにするのが望ましいです。
声優養成所に合格するためにはどんな対策が必要なのか解説しましたが、「思っていたよりも難しそう…」と思った人もいるのではないでしょうか。
そんな不安を持った人におすすめなのが、アミューズメントメディア総合学院の声優学科です。
在学中でも声優養成所も含めてエントリー制限なく在自由に受験することが可能で、オーディション対策もしっかりできるうえ、プロダクションの直接所属、養成所の合格率も98.5%と高い数字を誇っています。
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声優として働く14コの仕事内容
声優の仕事はその名の通り、声によるお芝居をするというものになります。
主にはアニメや外国映画の吹き替えといった仕事が一般的に知られていますが、声優にはそのほかにも様々な仕事があります。
ゲームのキャラクターボイスやテレビ・ラジオCMのナレーション、ラジオパーソナリティー、また舞台活動や歌手活動などその仕事の幅は多岐に渡ります。
アニメのアフレコ
声優のホームグラウンドとも言えるのが、アニメの仕事です。
声優というとまず思い浮かべるのが、アニメのキャラクターの声ではないでしょうか。
アニメ作品というのはキャラクターの個性が強く、声優にも個性的な表現が要求されることが多くなります。
声優のキャスティングに関してはほとんどがオーディションによって決まります。
収録時間は30分アニメでだいたい4時間ほどで、ギャラは新人の場合で1万5千円からと定められているようです。
ゲームのアフレコ
ゲームキャラクターのセリフの仕事はここ数年で最も増えてきています。
イメージとしてはアニメや映画の仕事と似たものを思い描くかもしれませんが、意外にも異なる部分が多く混乱してしまう人もいるかもしれません。
アニメや映画の場合、共演者同士複数人で録音スタジオに入って掛け合いをしながら録っていくということが多いですが、ゲームの場合にはひとりでスタジオに入ることがほとんどです。
また、ゲームのシナリオというのは決まった流れはあるにしても流動的ではなく、セリフの部分にはキャラクターの動きもありません。
そのためスタジオではマイクの前でコツコツとセリフを録っていきます。
ストーリーのパターンがいくつもありセリフの量も膨大なため、収録に丸1日かかるかなりハードな仕事になるようです。
テレビやラジオのナレーション
ドキュメンタリー番組や報道番組、バラエティ番組、CM、ラジオなどのナレーションも、声優の主な仕事です。
テレビやラジオに限らず、動画や音声を使ったものであれば、何でもナレーションが必要になります。
たとえば、商品の特徴を説明する動画や、学校で使う教材、地域のPR動画など、企業、学校、官公庁どの分野でもニーズのある仕事です。
ナレーションの仕事では、アニメや映画、ゲームのように、キャラクターを演じるわけではありません。
しかし、映像の内容や指示に合わせて表現を変えるという意味では、ナレーションでも演技力が求められます。
公共施設のアナウンス
声優には、アナウンスの仕事が来ることもあります。
商業施設の店内放送や、劇場内でのアナウンス、交通機関の車内アナウンスなど、活躍の場所は様々です。
その他のアナウンス
しゃべる家電や時報、選挙カーなど、日常のあらゆるシーンで人の声が使われています。
アナウンスは、演技のスキルより、発声や発音のスキルが問われる仕事です。
声優の専門学校や養成所で発声の基礎を学べば、アナウンスの仕事でも実力を発揮できるでしょう。
海外映画の吹き替え
海外映画の吹き替えも、声優の仕事として有名ですね。
アメリカ映画を筆頭に、最近では韓国作品の仕事も増えているようです。
そのほか、ドイツやフランス、イタリアなど様々な国の作品で会話のテンポや口の動きなどが異なり、アテレコにはかなり高度な技術が必要になります。
一本2時間程度の映画で、だいたい7〜10時間ほどの収録時間を要します。
キャスティングはオーディションのほか、監督や音響担当、制作会社などによって指名されることも多いようです。
ボイスドラマ
ボイスドラマとは、ラジオなどで放送される音声だけのドラマです。
セリフのタイミングを映像に合わせる必要がないため、演技に集中できるのが特徴です。
言い換えれば、映像がない分、声の演技力が試される仕事でもあります。
ラジオパーソナリティー
声優はラジオパーソナリティーの仕事が来ることもあります。
ラジオパーソナリティーの仕事には完全に決まった台本があるわけではなく、ある程度のアドリブ力が問われるため人によってはとても難しい仕事になるかもしれません。
そのため、ラジオパーソナリティーの仕事もしてみたいという人は一定以上の話術や一般常識などを身につけておく必要があるでしょう。
司会
アニメやゲームなどエンタメ系のイベントをはじめ、披露宴やレセプションパーティーで司会進行をする仕事もあります。
正しい言葉遣いができ、聞き取りやすい声で話せる声優は、司会としての需要も高いです。
その他、臨機応変な対応力や、時間管理の能力といったスキルも求められます。
舞台
声優は声のみの仕事だけではなく、舞台に出演するような場合もあります。
舞台の場合には、声だけでの芝居とは違った全身表現による演技力が必要です。
しかし舞台での芝居に必要な高度な表現力は、声のみの芝居にも必ず活きてきます。
声優の専門学校やスクールでもほとんどの場合、舞台がカリキュラムの要として置かれています。
歌手
近年、声優にもある程度のタレント性が必要とされています。
有名なアニメのキャラクターの声を担当すると、キャラクターソングを歌ったり、CDを発売したりという場合もあるのです。
「アイドル声優」と言われる声優達も出てきて、歌番組などでも声優が見られるようになりました。
声優の仕事のメインはもちろん声の仕事ですが、マルチな声優を目指して歌のレッスンに力を入れるのもアリかもしれませんね。
VTuber(バーチャルYouTuber)
アバターを使って動画配信をするのが、VTuberです。
VTuberにとって、声はとても重要。
人気VTuberの多くは、キャラクターのビジュアルにぴったりの声をしています。
キャラクターの見た目や性格に合わせた演技をするのは、声優の得意分野ですよね。
そのため、VTuberとして活躍する声優も増えています。
動画広告
YouTubeなどで目にする動画広告に、アニメが使われていることがあります。
広告に登場するキャラクターの声を担当するのも、声優の仕事です。
広告の目的は、商品やサービスをアピールすることです。
そのため、キャラクターになりきるというよりは、商品やサービスのポイントをしっかり伝えることが求められます。
動画広告の声優は、クラウドソーシングで募集されるケースが多いです。
クラウドソーシングとは、仕事を受けてくれる人をインターネット上で募集することです。
声優専門学校や養成所に通いながら、または社会人なら仕事と並行して、クラウドソーシングの仕事で実績を積むのも良いでしょう。
人形のキャラクターボイス
子供向け番組の人形劇やテーマパークの着ぐるみ、ヒーローショーなどのキャラクターボイスを担当する仕事もあります。
アニメや映画、ゲームとは違い、先に声優のセリフを収録し、録音に合わせてキャラクターが演技をします。
これは、プレスコと呼ばれる手法です。
プレスコの場合、声優は、キャラクターの動きを想像しながら演技をする必要があります。
東京で声優を目指されている方は「アミューズメントメディア総合学院」で学びませんか?
東京のアミューズメントメディア総合学院の声優学科は、昨年237名の在校生がインターンシップによりプロの現場で仕事をし、業界進出希望者73.8%がプロダクションへ直接所属しています。
「アニメ系声優」「外画系声優」「ナレーター」「アナウンサー」等、充実した教育でデビュー後にプロとして活動を長く続けられる人材を育てます。ご興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
アミューズメントメディア総合学院 声優学科
声優の勤務状況
一般的な社会人と違い、声優は決まった仕事があるわけではなく、そのため毎月の給料も決まっていません。
フリーの声優の場合には自分で仕事を取ってこなければいけませんし、事務所に所属していても専属のマネージャーがつくのはある程度経験と実績を積んでから。
事務所によっては、新人のうちは自分からどんどんオーディションを受けて、仕事を取りにいく必要があります。
仕事がどんどん入ってくるような有名声優は芸能人並みの多忙なスケジュールで動いていますが、対照的に新人声優には、なかなか仕事が入らずアルバイトで生計を立てざるを得ない人もたくさんいます。
声優の収入(ギャラ)について
声優の平均収入
声優の収入は個人差が大きく、年収数千円という人から、数千万円という人までさまざまです。
そのため、平均収入を見て多いか少ないかを判断するのはあまりおすすめできません。
そもそも、声優の平均収入を知りたい人は、「将来声優として生活していけるのかな?」という不安を抱えているのではないでしょうか。
収入の不安を解消するために大切なのは、ギャラの相場と、稼げる声優になれる方法を知ることです。
この後の項目で、詳しく紹介していきます。
声優の報酬基準「ランク」とは?
アニメと海外映画の仕事では、日本俳優連合が定めたランクに応じて、ギャラが支払われます。
ジュニアランク
ジュニアランクとは、声優事務所の預かり所属、つまり見習い期間のことです。
作品1本につき15,000円のギャラが発生します。
ランカー
ジュニアランクを3年経験すると、ランカーになります。
作品の尺30分ごとに、最低ランクは15,000円、最高ランクは45,000円のギャラが発生します。
ノーランク
上限なしのノーランクになると、ギャラの交渉が可能です。
さらに、出演した番組がDVD化されたり再放送されたりすると、二次利用料が発生します。
では、具体的な金額はどれくらいになるのでしょうか。
たとえば、最低ランクのランカーが30分のテレビアニメに1クール出演した場合、15,000円×12話で18万円。
さらに、出演作品のDVD化とネット配信が決まれば、二次利用料が発生し、ギャラが2.4倍ほどになります。
つまり、最終的なギャラは約43万円ということです。
【仕事別】声優の収入の相場
仕事の種類によって、収入の相場は決まっています。
声優の代表的な仕事を挙げて、相場を見ていきましょう。
アニメ
ランク制のため、アニメの仕事は30分の作品の場合15,000円〜45,000円が相場です。
ただし、日本俳優連合に所属していない事務所では、独自に報酬を設定していることがあり、ランク制以上の報酬をもらえる可能性があります。
ゲーム
ゲームの仕事では、ワード数を元に報酬が決まります。
1ワードにつき、新人なら30円、人気声優なら200円ほどが一般的です。
【ゲームの音声収録】声優の収入は?年収・ギャラ事情をチェック
ナレーション
ナレーションの仕事は、テレビ番組だと10万円、CMだと100万円以上と、他の仕事に比べて報酬が高い傾向にあります。
ナレーション(ナレーター)の収入は高い!理由を解説。年収アップの方法は?
日本語吹き替え
海外映画の吹き替えの仕事も、アニメと同じくランク制です。
その他、ドラマの吹き替えや再放送、放送する媒体などによって、報酬は変わります。
ボイスドラマ
ボイスドラマの仕事は、1本5,000円〜30,000円が相場です。
また、ドラマCDなら収益の約1%が報酬となります。
ラジオ
ラジオの声優の報酬は、あまり高くありません。
しかし、ラジオをきっかけにファンが増えることもあるので、出演する価値は十分にあると言えるでしょう。
パチンコ・スロット
パチンコやスロットにおける声優の仕事は、ゲームと同じく、ワード数を元にギャラが計算されます。
ワード単価が高く、同じワード数でもゲームより高いギャラをもらえる可能性があります。
音楽活動
音楽活動の声優の仕事は、印税収入とライブ収入で報酬が決まります。
つまり、ギャラは楽曲の売り上げや人気に左右されるので、特に相場が決まっているわけではありません。
タレント活動
声優のタレント活動は、例えばバラエティ番組の場合、深夜番組で1回30,000円〜50,000円、ゴールデンで10万円〜20万円と、アフレコの仕事に比べて相場が高い傾向にあります。
声優の仕事だけで生活できるようになるには
新人時代など、仕事があまり取れない時は、どうしても収入が少なくなってしまいます。
中には、声優の仕事と並行してアルバイトをしている人もいます。
声優の仕事だけで生活できるようになるには、実力をつけるのはもちろん、仕事の幅を広げることも大切です。
これまで見てきた通り、声優の仕事は多様化していて、仕事内容によってギャラも異なります。
できることが多いほど収入源も増えるため、歌やダンス、舞台での演技力、トークスキルなど、幅広い技術を身につけましょう。
アミューズメントメディア総合学院の声優学科では、発声や演技、アフレコだけでなく、歌やダンス、ナレーションなど、さまざまなカリキュラムを用意しています。
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こちらの記事では、声優の収入についてさらに詳しく紹介しています。
声優を目指す人のためのQ&A
声優の仕事のやりがいは?
声優という仕事は続けていくのが難しい分、とてもやりがいの大きい仕事でもあります。
まずこれは芝居をするすべての職業に言えますが、様々な役に入って様々な人格を演じるというのは、難しいながらとても面白いものです。
台本を読み、設定を把握し、自分が演じる人間(存在)の性格や心情を推し量った上でそれになりきると、まるで自分がその人間になったかのように感じることができます。
声優の仕事の大変なことは?
声優の大変なことは、プロになった後もオーディションで仕事を取らなければならないことです。
時には、大御所声優がライバルになる時もあります。
演技に幅を持たせる、オーディションの場に慣れるなど、プロになる前からオーディションを意識して勉強することが大切です。
良い声じゃないと声優になれない?
自分の声は声優に向いている?」と考えたことが一度でもあるかと思います。
声の良い人でないと声優にはなれないと思われがちですが、よく考えてみると”良い声”に定義というものはありません。
高い声、低い声、可愛い声、男らしい声……声優には様々な声の人がいますが、皆さん決して声が良いという理由だけでプロになれたのではありません。
声優とは「声だけで演技をする人」です。必要なスキルを身につけることで、どのような声の人にもプロになれるチャンスは巡ってくるのです。
どんな人が声優に向いてる?(適性は?)
声優の仕事は声のみのパフォーマンスなため、勘違いされてしまいやすいのですが、声優も俳優と同じく芝居をする人です。
そのため声優に向いてる人の条件として、まず演技が好きかどうかというポイントが重要です。
良い発声や通る声、また歌が上手いなど声優として強みとなる特徴を持った人もたくさんいますが、現時点でプロになるための第一歩として、演技を好きになることから始めてみてもいいかもしれません。
活躍できる声優になるには?
活躍している声優の多くは、舞台、歌、TV出演などさまざまな仕事を受けています。
これから声優を目指す方は、ぜひ幅広いスキルを身に付けることを意識してください。
歌唱力は必要?
声優になるには、必ず歌唱力が必要というわけではありません。
プロの声優の中にも、歌に苦手意識を持つ方はいます。
ですが、歌唱力があればアイドルや音楽をテーマにしたアニメに出演できるチャンスや、音楽アーティストとしても活動できるチャンスがあり、仕事の幅が広がります。
歌が苦手であれば、できればボイストレーニングを受けて克服すると良いでしょう。
年齢制限はある?
一部の声優養成所では年齢制限がありますが、40歳程度まで募集しているところや、年齢制限のないところもあります。
声優専門学校は、基本的に年齢制限に上限はありません。
一方で、中学生以下だと参加できるオーディションは限られてしまいます。
40歳以上の方や中学生の方が声優を目指す場合、まずは自分の年齢でも受けられる学校やオーディションを探すと良いでしょう。
中学生から声優になるには?オーディションややるべきことを紹介!
高校生から声優になるには?オーディションややるべきことを紹介!
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「なぜ声優を目指すのか」ということを考えてみると、自ずと自分なりの声優としての方針が浮かんできます。
「アイドル声優として活躍したいから」という人は容姿にも気を掛けなければいけません。
自分の意志は自らを高めてくれる最も強い武器です。
あなたが声優を目指す理由をいま一度よく考え、面接などでも話せるようにしておきましょう。
しかし、声優になりたいという思いだけでは、プロになることはできません。
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まとめ
「声優になる」という夢はとても素晴らしい夢です。声優は自分の声を通して、人に勇気や感動を与えることができます。
もちろん容易い道ではありませんが、だからといって簡単に諦めてしまっては非常にもったいないです。
然るべき場所で努力をして、プロになる夢をぜひ叶えましょう。
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