ゲームプログラマー学科カリキュラム
ゲームプログラマー学科は
2023年4月からゲームクリエイター学科[ゲームプログラマー専攻・ゲームクリエイター学科]
として新たに生まれ変わります。
詳細は「ゲームクリエイター学科」をご覧ください。
プロと同じ方法でゲームをつくる!
プロジェクト型学習
基礎から学び、定期的な理解度の確認と「プロジェクト型学習」を繰り返すことで就職へと導きます
共同制作(プロジェクト型学習:Project Based Learning)とは
商品化を見据えたゲーム開発という大きな目標を設定し、真剣にゲームづくりに取り組む経験を通して、必要なチーム力や個人スキルを実地で学びます。
共同制作を成功体験に導くサポート体制
・毎日の技術指導とサポートを、現場出身の学科担任が行います。
・プロクリエイターから週一回の技術指導、作品評価、アドバイスが受けられます。
参加学科
ゲームクリエイター学科 / ゲーム・アニメ3DCG学科 / キャラクターデザイン学科 / 声優学科
詳細はゲームクリエイター学科をご覧ください。
01
企画立案・チーム結成
自分が考えたゲームをつくりたい場合は、企画書を作成して提出します。企画の承認を得たら、開発メンバーを募るためのプレゼンテーションを行います。
プランナー 1~2名
プログラマー 1~2名
デザイナー 別途チーム単位
02
仕様設計&研究
ゲームをより面白くするためにメンバー全員で話し合いゲームの仕様(具体的な内容)を決めて行きます。メンバー各自が必要な作業を確認して、スケジュールを作成します。
✔Point プログラマーの仕事 1
メンバー全員で決めたGAMEの仕様を隅々まで把握して矛盾点や技術上の問題点がないかを確認します。また必要なプログラムを全て洗い出しプログラムの設計と作業スケジュールを作成します。
03
α版作成
体験版のようにゲームの核となる部分をプレイできるのが「α版」です。本格的にゲームをつくりだす前に「α版」を作成することで、チームで考えていたゲームの面白さや操作感を確認します。ここから本格的な開発へと進みます。
04
声優オーディション&
音声収録
キャラクターボイスやナレーションなどの音声が必要になる場合は、オーディションを行い、声優タレント学科の在学生の中からキャストを決定します。音声収録は学院内の本格レコーディングスタジオで行われます。
05
開発&実装
ゲームの仕様や各メンバーが行う作業が細部まで固まり、開発がいよいよ佳境! プロクリエイター講師や担任の指導とアドバイスを受けながら、ゲームの要素をすべて盛り込むために、夏休みを返上してゲーム開発に取り組みます。
✔Point プログラマーの仕事 2
ゲームが最初から最後まで正常に動作するように、プログラムをつくります。通常の講義だけではわからないこともありますので、講師や担任に指導を受けながら進めます。
06
β版作成
必要なプログラムをすべてつくり終えます。多少のバグはあるものの、ゲームを最初から最後まで通してプレイできるのがβ版です。このβ版から先は、基本的にゲームの仕様を変更せずに、デバッグ&最終調整へと進みます。
07
デバッグ&最終調整
ゲームの完成度を左右する難易度調整やデバッグを行います。デバッグとはゲームをプレイしてバグがないかを確認する作業のことです。致命的なバグが残ったままでは完成したとは言えません。最後まで気を抜かずに作業します。
08
マスターアップ
最終的にユーザーがプレイするのがマスター版です。マスター版の提出期限までデバッグを繰り返し、徹底的にバグを取り除きます。またマスターアップ後は、発表会に向けて、作品の説明書や発表内容の打ち合わ 準備を行います。
09
発表会
実際にゲームを操作しながら、大スクリーンを使用してプロのゲームクリエイターや講師陣、そして共にすごしてきた仲間たちを前にチーム一丸となって発表を行います。発表会で得た評価と自信が次のゲーム制作への活力に変わります。
共同制作を行って
株式会社セガに入社
中西 大勝 くん
辛いこともありましたが、それ以上に楽しい経験でした。発表会では、現役で活躍されているプロのクリエイターの方々に、様々な意見を頂くことができ、大変貴重な経験になりました。
株式会社レベルファイブに入社
藤崎 薫 くん
入学後すぐに共同制作が始まるという事もあり苦労も多かったですが、良いゲームを作るために学科の垣根を超え、先生も巻き込みながら意見をぶつけ合い制作を行っていく過程は非常に楽しいものでした。プロの方に作品を見てもらい評価される事で自身もプロになりたいと強く思うようになりました。