VTuberになるには?年収・仕事内容・必要な機材なものなど徹底解説

VTuberになるには

「自分もアバターを通して自由に表現してみたい」と憧れる方は多いはず。かつては高度な技術が必要だったVTuberも、今やスマホ1台で始められる身近な存在になりました。しかし、いざ挑戦するとなると「何から準備すべきか」迷うものです。そこで本記事では、知識ゼロからデビューするための全ステップを徹底解説。活動スタイルの選び方から機材、アバター制作まで、あなたの夢を形にするための最短ルートを導きます。

この記事のポイント
1.「個人勢」か「企業勢」か、自分に合ったスタイルを選ぶ
2.スマホ1台から本格機材まで、予算に合わせた環境構築
3.スマホ1台から本格機材まで、予算に合わせた環境構築

  • この記事の監修者
  • アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にある声優、アニメ、マンガ、小説、ゲームなどの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。声優学科のurlはこちら
  • 著名な卒業生としては、柿原徹也さん、白井悠介さん、降幡愛さんなど多くの方が活躍しており、 プロダクション直接所属は67.7%と業界を代表する声優養成学校です。
  • 在校中から声優の現場をプロの声優と一緒に仕事ができるインターンシップが選ばれる理由となっております。 ご興味がある方は是非体験説明会に来てくださいね!
  • 体験説明会はこちら
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VTuberになる方法は2つある

VTuberのロードマップ
VTuberになるには、大きく分けて2つの方法があります。1つは、個人で必要なものを用意してVTuber活動を行う方法、2つ目は、VTuber事務所に所属して活動を行う方法です。

それぞれの方法の違いについて、詳しくお話ししていきます。

1.個人でキャラクターを作り、動画投稿をする

個人でVTuber活動を行う場合は、自分のアバターや活動に必要な機材を、全て自力でそろえなければなりません。VTuber活動をするための知識やスキルを、独学で身に付ける必要があります。

キャラクターのイラストを自分で作成できない場合は、プロのイラストレーターに依頼して描いてもらうケースが多いです。

個人でVTuber活動を行えば、収益が発生した場合に、全て個人の収入になります。動画投稿や配信の内容・スタイルや頻度なども自分で決めることができるので、自分のペースで活動できることもメリットです。

しかし、個人VTuberとして収益化を目指す場合は、企画や撮影、動画編集、マーケティング、プロモーションなどを全て自分で行う必要があるので、簡単ではありません。VTuberとしての認知度を上げるのも難しいと言えるでしょう。

2.事務所が開催するオーディションに応募する

VTuber事務所に所属して活動を行うには、大手VTuber事務所が開催するオーディションに合格する必要があります。「にじさんじ」や「ホロライブプロダクション」などが有名ですね。

VTuber事務所に所属する最大のメリットは、事務所のサポートを受けながら活動ができる点です。サポート内容は事務所によって異なりますが、マーケティングやプロモーションなどを事務所が行なってくれるので、VTuber自身は動画作りに専念することができます。

しかし、発生した収益は事務所との折半になり、自分の取り分が少なくなるというデメリットがあります。

また、事務所からキャラクターの設定や動画の企画といった方向性を指示されるなど、活動に制約があり、自由度が低いと言えるでしょう。

VTuberの仕事

VTuberの主な仕事は、アバターを介した「ライブ配信」と「動画投稿」です。

配信内容は雑談、ゲーム実況、歌、ASMRなど多岐にわたります。しかし、画面に映る時間だけが仕事ではありません。配信の企画立案、サムネイル作成、SNSでのファンとの交流、さらに企業案件(商品の宣伝)やイベント出演、オリジナルグッズのプロデュースなど、多角的なタレント活動が求められます。

最近では、メタバース空間でのファンミーティングやVRライブなど、最新技術を駆使した新しい表現活動も仕事の重要な一部となっており、コンテンツ制作能力とセルフプロデュース力が試される職業です。

VTuberに必要な能力

最も重要なのは、数時間の生配信を飽きさせないトーク力とコミュニケーション能力です。

視聴者のコメントを拾い、即興で反応を返す「ライブ感」を創る力が不可欠です。また、キャラクター(外見)と声のイメージを一致させる演技力や、自分の魅力をどう見せるかというセルフプロデュース能力も欠かせません。技術面では、OBS等の配信ソフトの操作や、モデルを動かすVTube Studio等の知識、基本的な動画編集スキルも必要です。

さらに、SNSでのトレンドを敏感に察知するアンテナと、それを自分の活動に取り入れる柔軟性も、変化の激しいこの業界で生き残るための必須スキルです。

VTuberの適性

VTuberに向いているのは、第一に「継続力」がある人です。

活動初期は視聴者がゼロに近い日も多く、その期間を耐えて定期的な配信を続けられる忍耐力が求められます。また、アバターという「ガワ」を被るため、素顔を出さずに別の自分を演じることを楽しめる人や、羞恥心を捨ててパフォーマンスできる人が適しています。

一方で、インターネット上の誹謗中傷や数字の変動に一喜一憂しすぎない、メンタルの強さ(鋼の心)も極めて重要です。視聴者の反応を分析し、小さな改善を繰り返すことが苦にならない研究熱心なタイプは、ファンを着実に増やしていく適性があります。

VTuberの年収

VTuberの年収は極端な二極化が進んでいます。トップ層であれば、スーパーチャット(投げ銭)、広告収入、メンバーシップ、さらに高額な企業案件やグッズ売上により、数千万円から数億円に達する場合もあります。一方で、大半の個人勢VTuberは配信収益だけでは生活できず、副業や本業を別に持っているのが実情です。

最近の傾向として、単なる配信収益だけでなく、音楽制作や執筆、専門知識を活かした講師業など、VTuberとしての「ブランド」を多媒体でマネタイズする動きが広がっています。企業のオーディションに合格し「企業勢」になれば、固定給や機材サポートを受けつつ、安定した収入を得ることも可能です。

VTuberになるのにかかる費用

初期費用は、目指すクオリティによって数万円から数百万円まで大きく変わります。

最低限のセット(スマートフォンと無料アプリ、既成モデル)であれば数千円から開始可能です。しかし、PCで本格的な「Live2D」モデルを動かす場合、一般的には以下の予算が必要です。

  • アバター制作(絵師+モデラー依頼): 5万〜30万円
  • 配信用PC: 15万〜30万円
  • マイク・オーディオインターフェース: 2万〜5万円
  • Webカメラ(トラッキング用): 1万〜2万円

合計すると、30万〜70万円程度が本格デビューの標準的な投資額です。3Dモデルでの活動を目指す場合は、さらに高価な機材(VR機器やトラッカー)が必要になります。

スマホで気軽にVTuberのように活動する方法

スマホで気軽にVTuberのように活動する方法

VTuberとして活動するためには、基本的に高性能のPCやマイク、カメラなどの本格的な機材を用意することが望ましいです。しかし、スマホで気軽にVTuberのような活動ができることをご存知でしょうか。

「VTuberになりたいけど、機材をそろえるお金がない」「手軽にVTuber活動をしたい」という方は、これからご紹介するアプリを使用することをおすすめします。

おすすめアプリ

スマホでVTuberのように活動するために必要なアプリをいくつかご紹介します。ダウンロードは無料なので、まずは様々なアプリを試してみて、自分に合うものを決めるのが良いでしょう。

REALITY

配信者も視聴者もアバターを作成して利用する、視聴者とのコミュニケーションを重視したアプリです。髪型や目、体型、服装などの豊富なパーツを組み合わせて、簡単にオリジナルのアバターが作れます。

カスタムキャスト

髪型や目、眉毛はもちろん、頭や身体のサイズ、衣装やアクセサリーなどを細かく調整できます。操作も直感的で簡単にキャラクターを作ることが可能です。ニコニコ生放送などの大きなプラットフォームでライブ配信ができます。

Mirrativ

ライブ配信の他に、ゲーム配信やカラオケ配信などもできるアプリで、スマホゲーム配信者数は日本一です。自分で作成したアバターを、ゲームの配信画面に取り込み、自身の動きと連動させることもできます。

注意点

スマホを使って気軽にVTuberのような活動をする方法もあります。しかし、VTuberとはVirtual(バーチャル) YouTuberの略であり、Youtubeで動画投稿やライブ配信をする人のことを指します。

つまり、スマホアプリで配信を行う人は、厳密にはVTuberと呼べないことになります。また、アプリでできることも限られるので注意が必要です。

例えば、スマホアプリで作成できるアバターのオリジナリティが薄い、アプリ上でしか配信ができないため、同じアプリのユーザーしか視聴できないといった点が挙げられます。

個人でVTuberになるまでのルート

Vtuberは特別な資格がなくても、専門の学校を出ていなくてもなれます。世の中には小学生でVtuberとして活動している子もいるほどです。

環境を整え、活動する強い意志があれば、誰もがVtuberになれます
そんなVTuberになるまでには、一般的に次のようなルートを辿ります。

環境を整える

Vtuberはインターネットを介して、人々に映像コンテンツを届ける仕事です。このため、大前提としてネット環境を整えなければ活動できません。また、動画を撮影したり、編集したりするための機材も必要です。さらには自らの分身となるアバターも用意します。

以上を踏まえて、まずはVtuberとして活動するための環境を整えることから始めましょう。必要な機材やアバターの用意方法、動画の撮影方法などは、後ほど詳しく解説します。

配信内容を考える

VTuberとして活動するための環境を整えたら、次は配信内容を考え、企画を立てます

Vtuberとして注目を集めるには、魅力的なアバターやトークと並んで、コンテンツの内容も重要です。面白いコンテンツを配信できれば、自然とファンが増えて人気Vtuberになることも夢ではないでしょう。

コンテンツ内容の例としては、歌ってみたや踊ってみた、ゲーム実況・配信などが挙げられます。自分の得意分野や興味のある分野のコンテンツなら、飽きずに継続して配信を続けられるので、まずはやってみたいことをまとめてみてください。

やることを決めたら、演出やセリフを細かく考えていきます。

録画・編集する

配信内容を考えたら、次は動画の録画をします。そして、録画が終わったら編集です。

編集は、実際に録画した動画を配信用に調整する作業を指します。不要な部分をカットしたり、字幕をつけたりすることで、リスナーが見やすい動画へと整えていきます。

また、編集時に効果やエフェクトを追加すると、より魅力的で盛り上がる動画に仕上がるのでおすすめです。

配信する

動画の編集が終わったらいよいよ配信です。
これでVtuberとしての第一歩を踏み出したことになります。

VTuber活動に必要な機材

VTuber活動に必要な機材

「VTuberになるまでのルート」でお話した通り、Vtuberとして活動は、まず環境を整えることから始まります。そこで、次はVtuber活動に必要な機材をチェックしてみましょう。

なお、機材ではないので下記には挙げていませんが、インターネット環境も必須になります。自宅にインターネットが繋がっていない場合は、開通の手続きをしてください。

パソコン・スマートフォン

アバター制作や動画の編集など、様々な作業を行うために必須です。
試しに動画の配信をする程度ならスマートフォンで十分ですが、本格的にVtuber活動をしていきたい方は、できる作業の幅が広いハイスペックのパソコンを用意しましょう。

新たにパソコンを購入する場合は、以下のスペックのものがおすすめです。

メモリ 最低8G以上、可能であれば16GB以上
CPU Intel Core i7シリーズ以降
GPU NVIDIA GeForce GTX 850M 相当以上

Webカメラ

Vtuberがアバターの表情を変化させる際には、フェイストラッキング(顔認証)と呼ばれる技術を利用します。人の顔を認識する技術のことで、別のアプリケーションと連動すれば、自身の表情をアバターに反映させることができます。

正しくフェイストラッキングするためには、パソコンやスマートフォンに内蔵されているカメラでは不十分なので、よりスペックに優れるWebカメラが必要です。

マイク

クリアな音声を届けるために、マイクも内蔵のものではなく、専用のものを用意するVtuberが大半です。
それほどハイスペックなマイクは必要ありませんが、ジャック接続ではなく、USB接続の製品を選ぶようにしましょう。

VR機材

アバターの表情だけではなく、全身の動きにも変化をつけたい場合は、VR機器(VRヘッドセット)が必要です。VR機器があれば、体全体の動きを読み込むモーションキャプチャーができるようになります。
踊ってみた動画など、アバターの全身が映るような動画を配信する際は必須になるので、目的に合わせて準備しましょう。

アバターの自作方法

続いて、Vtuberに欠かせないアバターの自作方法について解説していきます。

自作と言っても、近年は簡単にアバターを制作できるアプリがたくさんあるので、実はそんなに難しくありません。簡単なアプリなら、好きなパーツを組み合わせるだけで自分好みのアバターが完成します。

例えば有名な「VRoid Studio」は、パーツを組み合わせるタイプの3Dキャラクター制作アプリです。パラメータを調整することで顔、身体、髪型、服の形などが変化し、オリジナルのアバターを生み出すことができます。

2Dのイラストから完全オリジナルのアバターを作る方法もありますが、これからVtuber活動を始める方なら、アバター制作アプリを使う方法が簡単なのでおすすめです。

完全オリジナルの3Dアバターを作りたい場合は、下記のコラムを参考にしてください。

3Dモデルの作り方とは?初心者が知るべき作成方法まとめ

アバターを自作できない場合は?

Vtuberとして活動したくても、機材のスペックや時間の関係でアバターの自作が難しい方もいます。

自作が難しい場合は、プロからアバターを購入し、Vtuber活動に利用する方法があるので安心してください。
アバターを販売しているのはイラストレーターや3DCGデザイナーです。販売のためのサイトが用意されているので、チェックしてみましょう。

アバターの動かし方

では、自作もしくは購入したアバターは、どのように動かすのでしょうか?

アバターを動かすには、先ほどお話ししたフェイストラッキングやモーションキャプチャーの技術を使います。カメラを介して自分自身の表情や動きを読み込ませ、それを反映させることで、同じような表情・動きをアバターに再現させる仕組みです。

アバターに動きをつける際は、専用のアプリを利用します。代表的なアプリが「3tene(ミテネ)」です。VRoid Studioなどで制作したアバターを読み込み、Webカメラを通して表情やポーズなどを、アバターに反映させることができます。

動画の録画・編集・配信方法

アバターを動かす方法が分かりました。後は任意の動画を録画し、編集すれば配信前の準備はほぼ完了です。

こうした録画や編集、配信にも、すべてアプリを使用します。
録画や編集は、アバター制作アプリで一緒にできる場合が多いです。
例えば先ほど紹介した3teneは、アバターを制作した後に任意の動画を録画することができます。

アバター制作時とは別のアプリを使って編集することも可能です。
メジャーな配信用アプリ「OBS Studio」なら、3teneのアバターが映った画面を表示させ、既存の背景を透過させた後に、好きな画像や動画を新しく背景に設定すれば、そのままリアルタイムで動画を公開(=配信)することができます。

録画した動画を公開するのであれば、完成した動画をYouTubeやSNSにアップロードしましょう。

VTuberにおすすめの動画編集ソフト6選

VTuberにおすすめの動画編集ソフト6選
VTuberとして本格的に活動するのであれば、PCやカメラ、マイクなどの必要機材と、動画編集ソフトが必要になります。VTuberにおすすめの動画編集ソフトを6つご紹介しましょう。

1.PowerDirector

PowerDirectorは基本無料で、特別なスキルがなくても簡単に動画編集ができるアプリです。タイトルや字幕機能があり、デザインやエフェクトの種類も豊富なので、オシャレな動画を作ることができます。

基本無料のアプリでありながら、最大4Kの高解像度マルチトラック編集が可能なので、気軽にYoutubeやSNS向けの動画を作りたい人におすすめです。

写真とビデオを1つのクリップにまとめたり、複数の写真やビデオを合成したりすることもでき、自由度が高いので、多くのユーザーに愛されています。

2.iMovie

iMovieは、iPhoneやiPadにデフォルトで入っている動画編集アプリです。Appleが開発しているアプリなので、かなり使いやすいと言えるでしょう。

Appleユーザーであれば全て無料で利用でき、Apple製品に最も適したシンプルなインターフェイスが特徴的です。

4Kの高画質対応で、マルチトラックの編集ができるので、動画編集に慣れていない人でも簡単な操作で、本格的な動画を作ることができます。しかし一方で、プロ向けの機能は不足していると言えます。

3.Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Proはアドビ社が販売する動画編集ソフトで、世界中の動画クリエイターに愛されています。

その名の通り、プロ向けの本格的な機能が充実しているので、映画制作などにも使われることがあります。動画編集初心者でも使いやすいUIなので、基本的な機能を使うだけでも満足度の高い動画が作れるのが特徴です。

オートリフレーム機能を使えば、自動で各SNSに最適な縦横比に調整して、映像をトリミングしてくれます。また、自動で編集ポイントを検出してくれるなど、AIテクノロジーによる時短が可能です。

4.OBS Studio

OBSとはOpen Broadcaster Softwareの略で、OBS Studioは、OBS Projectが開発・保守している無料のライブ配信用ソフトウェアです。

ゲーム画面をリアルタイムで視聴者に見せることができるので、ゲーム配信を行うYouTuberやVTuberに愛用されることが多いのが特徴で、TVゲームやPCゲーム、スマホゲームなどに幅広く対応しています。

また、歌の配信や雑談配信、お絵かきソフトの画面を視聴者に見せながらのお絵描き配信などにも使用できます。ライブ配信だけではなく、画面と音声を録画することも可能です。

YouTubeはもちろん、Twitchやニコ生、ツイキャスなど、様々なサイトやSNSで配信ができます。

5.Filmora

Filmoraは、Wondershare社が開発した動画編集ソフトで、WindowsとMacに対応しています。カット編集やBGM挿入、テロップの挿入、ナレーション録音、画面録画、自動編集といった基本的な機能が簡単に使えます。

初心者でも使いやすく、動画編集に慣れてきた中級者にも対応したソフトです。おしゃれなデザインテンプレートやCGエフェクトが多いのがメリットと言えるでしょう。

6.DaVinci Resolve

DaVinci Resolveは、オーストラリアのBlackmagic Design社が開発している動画編集ソフトです。無料版と有料版があり、動画編集初心者であれば無料版の機能でも十分満足できるでしょう。

無料版は解像度が4Kまで、有料版であれば32Kまで上げることができます。さらに有料版は、マルチGPU対応で、ノイズ除去も可能なので、プロの動画編集者向けです。

個人VTuberとして成功するためには?

個人VTuberとして成功するためには?
個人VTuberは企業VTuberと違い、全ての工程を自分でやらなくてはなりません。個人VTuberとして成功するために必要なことについて、お話ししていきます。

アバター作成や機材の費用を惜しまない

個人VTuberはキャラクターや必要機材を全て自分で揃えなくてはならないため、どうしても初期投資をなるべく抑えようと考えがちです。

しかし、初期費用をあまりに削ってしまうと、キャラクターのイラストやモデリングが雑になったり、画質や音質が悪くなったりすることがあり、結果的に動画や配信のクオリティが下がってしまいます。

個人VTuberは、会社の知名度で有利になる企業VTuberと比較されることが多いため、動画や配信のクオリティは非常に大事です。初期投資を削りすぎて本末転倒にならないように、注意しましょう。

新しい企画を考え続ける

個人VTuberは、動画や配信の企画も全て自分で考えなくてはなりません。そこで重要なのが、新しい企画に挑戦し続けて、視聴者を飽きさせないコンテンツを提供することです。

まだあまりやられていない企画をやることで、他のVTuberより目立ちやすくなり、新規の視聴者の興味を引くことができる可能性が高くなります。

自分の動画や配信をいつも観てくれる固定のファンが増えるまでは、企画の面白さやオリジナリティが大事になります。常にどんな企画が視聴者の目を引くかを考えておきましょう。

動画投稿や配信を継続する

自由なタイミングで活動できるのが個人VTuberのメリットですが、動画投稿や配信が不定期になってしまう場合も多いです。しかし、活動が不定期だと、視聴者も増えにくくなります。

動画投稿や配信が不定期でも人気のあるVTuberは存在しますが、それはその人が既に認知度がある人気VTuberであるという理由があることがほとんどです。

固定ファンを増やしていく段階の個人VTuberの場合は、動画投稿や配信のスケジュールを決めることをおすすめします。定期的に配信することで、視聴者に認知されやすくなり、ファンも増えやすいでしょう。

動画コンテンツと生配信を使い分ける

VTuberには主に、動画投稿と生配信の2つの活動方法があります。生配信はリアルタイムで視聴者とコミュニケーションが取れるというメリットがありますが、まだ自分のファンになっていない人には観られにくい傾向にあります。

生配信は全体の配信時間も長く、トーク力がなければ時間内で会話を繋ぐことができません。固定ファンが少ないうちは、短く編集した動画を投稿することをメインにして、ファンが増えてきたら生配信を行うのが良いでしょう。

SNSで視聴者と交流する

個人VTuberはSNSを有効に活用することで、ファンを増やすことも重要です。SNSで視聴者と交流し、親近感を持ってもらうとファンが増えやすくなります。

企業VTuberは会社の規約などもあり、基本的に大勢に向けて配信することが多いため、ファンとの親密なコミュニケーションを取ることが難しいです。つまり、視聴者との親密度の高さは個人VTuberの強みと言えます。

また、SNSで自身の活動内容を発信することも、認知度を高めるための有効な手段です。VTuber活動を行うのであれば、積極的にSNSを活用することをおすすめします。

企業VTuberのオーディション内容

企業VTuberとして活動するためには、企業が開催するオーディションに合格しなければなりません。

企業VTuberのオーディションは一般的に、書類審査、動画審査、面接の順番で行われます。それぞれの審査について詳しく解説していきます。

書類審査

書類審査で見られるのは、以下のような項目です。

  • 経歴
  • スキル
  • 志望動機
  • 声優経験の有無
  • VTuber経験の有無
  • 所属事務所の有無
  • 活動できる頻度
  • 今後の目標

まずは書類審査を突破しなければなりません。書類は文章の表現方法で印象が大きく左右されるので、第三者に客観的な意見を求めることをおすすめします。

書類の提出方法は企業によって異なり、書類を郵送することもあれば、オンラインで情報を入力するというパターンもあります。

動画・音声審査

動画・音声審査では、動画や音声による自己PRを行います。指定された演技や歌などを、制限時間内でアピールするという内容のものが一般的です。

動画・音声審査は、書類審査と同じタイミングで行われること多く、書類、音声、動画をまとめて提出することになります。企業によって、オーディションで求められる内容が異なります。

面接

書類審査や動画・音声審査を通過したら、いよいよ面接です。面接は会場で行われる場合と、オンラインで行われる場合があります。

書類審査では問われなかったことを聞かれたり、アドリブの演技を求められたりすることもあります。

面接の回数は1回だけではなく、複数回行われることも珍しくありません。特に応募者が多いオーディションは、2次審査や3次審査が行われる可能性も高いです。

面接で審査員の印象に残ることができれば、企業VTuberデビューの夢が叶えられます。

企業VTuberのオーディションに合格するには?

企業VTuberのオーディションに合格するには?
企業VTuberのオーディション内容が分かったところで、合格するためのポイントを知っておきましょう。

簡潔にまとめた台本を用意する

VTuberのオーディションのために、話す内容を簡潔にまとめた台本を用意しましょう。オーディションや審査では制限時間が設けられているので、要点を簡潔に話す必要があります。

数多くの応募者に埋もれない個性をアピールするために、自分自身の売り込みたいポイントを、分かりやすくまとめましょう。

オーディション用の台本だけではなく、応募用の音声や動画などを作る際も、コンパクトにアピールする点をまとめることを意識することが大事です。

個性や特技をアピールする

VTuberには、個性的な人が求められます。芸能人のように個性がはっきりしているVTuberには、視聴者が集まることが多いです。

オーディションに合格するためには、自分の個性や特技、変わった趣味などを審査員にアピールしましょう。

トーク力が高い人や、視聴者を引きつける変わった個性を持っている人、語学が特技な人などはかなり強みになるでしょう。

数多くの応募者の中から生き残るためには、強く印象に残る個性をアピールすることが重要になります。

トーク力やコミュニケーション力を磨く

VTuberにはトーク力やコミュニケーション能力が必要不可欠です。特にライブ配信を行う場合は、視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取らなければならないので、トーク力や雑談力がないと、視聴者を引きつけられません。

トーク力や雑談力、コミュニケーション能力は面接で審査されることになるので、人気VTuberの動画を観ながら分析して、トーク力を磨くことをおすすめします。

配信や歌い手などの経験は有利になることも

過去に個人的に配信活動をしていたり、歌い手活動などをしていたりする場合は、オーディションの際に有利になる可能性が高いです。

たとえ視聴者数が思うように伸びなかった場合でも、配信初心者ではないことをアピールできるのはメリットになります。

企業によって採用基準は様々で、どんな経験が有利に働くかは分かりません。そのため、VTuberの活動に役立ちそうなことには、幅広く興味を持って体験するのが良いでしょう。

人気VTuberになるには“声”のトレーニングが大切

人気VTuberになるには“声”のトレーニングが大切

ここまで解説してきたのは、Vtuberとして活動するための基本についてです。
将来、Vtuberとして人気を獲得したいと考えたら、また別の努力が必要になります。
その努力の1つが「“声”のトレーニング」です。

Vtuberは、顔を出さずに声だけで感情を表現する声優に近い仕事。聞き取りやすい話し方や魅力的な声を持つことが、多くのリスナーを惹きつける鍵と言えます。

表現力、声のトーン、滑舌など、“声”に関する様々なトレーニングを実践してみてください。独学だと難しい場合は、スクールで学ぶと効率的なスキルアップが臨めます。

中でも声優志望者向けのスクールで学べる内容は、人気Vtuberになるために活かせる知識やスキルが多いので、大変おすすめです。

VTuberのよくある質問

Q1. 声に自信がなくても大丈夫ですか?

A. 全く問題ありません。
VTuber界には「唯一無二の声」が個性として愛される文化があります。滑舌や声質にコンプレックスがある人でも、それがキャラクターの魅力(ギャップ萌えなど)に繋がることが多いです。また、ボイスチェンジャーを使って理想の声を作る人もいれば、あえて地声で親しみやすさを出す人もいます。

Q2. 完全に「顔出しなし」で活動できますか?

A. はい、可能です。
VTuberの最大のメリットは、プライバシーを守りながら表現活動ができる点にあります。配信ソフト(OBS等)の設定を正しく行えば、自分のカメラ映像が視聴者に漏れることはありません。ただし、配信中の「映り込み」や「周囲の音(外のチャイムや話し声)」から身バレするリスクはあるため、注意が必要です。

Q3. 未経験でも企業オーディションに受かりますか?

A. 可能性はありますが、難易度は非常に高いです。
大手事務所(にじさんじ、ホロライブ等)の倍率は数百倍〜千倍以上と言われています。完全未経験よりも「動画編集ができる」「歌やゲームで実績がある」「個人VTuberとして活動実績がある」など、何かしらの武器を持っている方が有利です。まずは個人で始めて、実績を作ってから応募する人も多くいます。

Q4. PCを持っていないのですが、スマホだけでなれますか?

A. なれますが、活動の幅は制限されます。
スマホ1台でアバターを動かして配信できるアプリ(REALITY、IRIAM、カスタムキャストなど)を使えば、今すぐデビュー可能です。ただし、本格的なゲーム実況や、Live2Dモデルを使った自由度の高い画面作り、凝った動画編集を行いたい場合は、ゲーミングPCの導入が推奨されます。

Q5. 毎日配信しないとファンは増えませんか?

A. 頻度よりも「継続」と「定時性」が重要です。
毎日配信は確かに認知度アップに有効ですが、無理をして体調を崩したり、内容が薄くなったりしては逆効果です。週3回でも「火・木・土の21時から」というように、決まった曜日・時間に配信することで、視聴者の生活リズムに組み込まれやすくなり、ファンが定着しやすくなります。

まとめ

今回はVtuberになる方法について、ルートや必要な機材、アバターの自作方法などを解説しました。

アプリを活用すれば、誰もが簡単にVtuberになれる時代です。興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

ただし、誰もがなれるからこそ世の中にはたくさんのVtuberがいます。その中で人気を獲得するのはとても困難です。人気Vtuberを目指すなら、相応の努力が欠かせません。

人気Vtuberになるために欠かせない努力の1つが声のトレーニングです。声はVtuberの基本と言えるので、スクールなどを活用して、しっかり鍛えましょう。
アミューズメントメディア総合学院(AMG)の声優学科なら、初心者から声優のプロを目指せるほどの充実したカリキュラムが展開されます。基礎から学びたい方にぴったりのスクールです。

人気Vtuberを目指して、本気で声のトレーニングをしたい方は、アミューズメントメディア総合学院(AMG)の声優学科で学んではいかがでしょうか?

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監修・運営者情報

監修・運営者アミューズメントメディア総合学院 声優学科
住所東京都渋谷区東2-29-8
お問い合わせ0120-41-4600
詳しくはこちらhttps://www.amgakuin.co.jp/contents/voice/

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