声優オーディションを控え、オーディション写真が必要になったときに、どこで撮影しますか?
声優オーディションの写真はプロに任せるのが一般的ですが、自宅で撮るなど自分で用意することもできます。
今回は声優に欠かせない、オーディション写真・宣材写真の撮り方についてご紹介します。
撮影前に気をつけること
まずは撮影前に気をつけることを確認していきます。
いざ撮影するとなったときに焦ることのないよう、事前準備は特に念入りにしましょう。
おすすめの服装
まずは服装に気をつけましょう。
オーディションの審査員は、写真から体型を判断します。
そのためなるべく体型がわかるように、フィットした服装を選びましょう。
女性の場合は、膝が出るボトムスを選ぶのが基本です。
また、無地の服装が望ましいです。
色は自分が見せたいイメージに合わせて選んで良いですが、顔色が明るく見える白がおすすめです。
全体的に清潔感が出るように心がけ、Tシャツやデニムなどのラフな服装は避けましょう。
メイクはナチュラルに
メイクはなるべく素顔に近い、ナチュラルメイクにしましょう。
つけまつげやカラーコンタクト、アイテープなどはおすすめできません。
男性でもベースメイクをすることで、写真写りがかなり変わります。
ファンデーションを塗ることで、ニキビやヒゲなどをカバーできます。
ロケーション
背景に関しては基本的に人物が一番目立つよう、白い背景を選びましょう。
他の応募者と差をつけたい場合は、ロケーション撮影もおすすめです。
自然の中など、あまり背景がごちゃごちゃしていない場所で、必ず人物にピントを合わせて撮りましょう。
撮影中に気をつけること
撮影中にも、気をつけることが多数あります。
写真を撮る時は1枚1枚仕上がりを確認しながら、なるべく多く枚数を撮って、ベストな1枚を選びましょう。
得意なポーズと表情を1つ極める
声優オーディション用の写真は通常、全身とバストアップの提出を求められます。
写真に撮られ慣れていないと、ポーズや表情を決めるのはなかなか難しいですよね。
序盤はいろいろなポーズや表情を試して、終盤は「これだ!」と思うものに絞り、何枚も撮るようにしてみてください。
全身写真のポイント
全身写真で見られているのは、体型や体のバランスです。
カメラをおへそよりやや下にセットすると、全身のバランスが良く見えます。
女性の場合、脚をクロスさせると脚長効果が期待できます。
男性は、顔をきちんと正面に向け、脚を軽く開きましょう。
バストアップ写真のポイント
バストアップ写真で見られているのは、顔のパーツや表情です。
表情は軽く微笑むと印象が良いです。
また、顔の角度を変えて撮るのも良いでしょう。
顔のパーツがすべて写る範囲で、自分が一番魅力的に見える角度を探してみてください。
光の当て方に注意
写真は光の当て方がとても重要なため、晴れた日に撮影することが大前提です。
顔の真正面に光が当たるように撮るとのっぺりした印象になるので、横からの光、もしくは逆光で撮ると良いでしょう。
このとき光が強すぎると影が濃くなり、顔が見えにくくなるので注意です。
できれば屋内の窓際で撮ることをおすすめします。
レフ板を使って光を顔に反射させると、写りが良くなります。
レフ板がない場合は、白い紙や白いハンカチなどでも代用できます。
撮影後に気をつけること
撮影が終わっても、まだ気が抜けません。
撮影後に気をつけることについてもご紹介していきます。
ピントが合っているか確認する
カメラの液晶画面上ではピントが合っているように見えても、パソコンに取り込んで見るとブレているということもあります。
後からブレやボケを直すことはできないので、撮影時にきちんとピントを合わせるように気をつけましょう。
写真をカメラ上で確認する時は、必ず画面を拡大してピントが合っているか確認してください。
多少のレタッチ(修正)ならOK
もしレタッチの技術があれば、多少の画像修正はしても構いません。
ニキビを消す、肌を少し明るくする程度なら問題ないでしょう。
ただし、目を大きくしたり体を細くしたりといった加工は避けた方が良いでしょう。
書類が通過したとしても、声優オーディションで直接審査員に会った時、加工がすぐにバレてしまいます。
声優オーディションには気をつけるポイントが多数ある
声優オーディションの写真の撮り方には、気をつけるポイントがたくさんあるのですね。
写真の撮り方一つでもここまで多くのポイントがありますが、声優オーディションには他にも知っておくべきことが非常にたくさんあります。
一つ一つを自分で調べるよりも、プロからまとめて教えてもらった方が効率的です。
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