以前までは声優という仕事にスポットをあてた番組や歌を出すなどの機会は少ない状況でしたが現在では大きく変わりました。
アニメや映画、ナレーションなどの仕事ももちろんですが、声優ユニットやバンドなど活躍の場面が増えています。
しかし、声優になるための要素は分かりにくいです。また、未経験の状態で声優になれるのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は声優未経験の方に向けて、声優になるための方法の1つオーディションについて解説します。
オーディションは各業界によってルールなど異なり、声優業界も特徴があります。
目次
声優になるためにはオーディションを勝ち抜く必要がある
未経験から声優になる方法はいくつかありますが、1つはオーディションを勝ち抜くことです。
声優のオーディションには、一般公募や未経験でも応募可能なケースもあるので、場数を踏むためにも参加していくことがおすすめです。
声優デビューした後も役はオーディションで勝ち取る
前述で声優の仕事へ応募する時は、オーディションに参加すると解説しました。これは声優未経験の方だけでなく、声優デビューした後も基本的に同じです。
なぜなら声優としてデビューして事務所に所属しても、仕事を依頼されたり固定の仕事を与えられたりする訳ではないからです。
会社員と異なり声優の場合は、声優デビュー後も自分で仕事を勝ち取るためにオーディションに参加しなければいけません。
そのため未経験など関係なく、声優とオーディションの関係はデビュー後も続くと考えておきましょう。
しかし、オーディションを勝ち抜くための「プロとしての実力」は、素人が考えた練習方法だけでは身につけるのが難しいです。
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未経験で声優オーディションに参加する際のポイント
声優の仕事になくてはならないオーディションですが、そんな声優オーディションに未経験で挑戦することはできるのでしょうか。
ここでは、未経験で声優オーディションに参加する際のポイントについて、詳しくチェックしていきましょう。
モデル適性チェックシートを確認しておく
声優は声のお仕事とはいえ、ライブや雑誌などで人前に出ることも多いものです。
そのため、見た目が重視される職業とも言えます。
モデル適性チェックシートでは、人前に出る仕事で大切にしたいチェックポイントが確認できます。
たとえば、次のようなポイントに気をつけると良いでしょう。
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- 見た目に関すること
人前に出る仕事だからこそ、どう見られるかは特に重視しましょう。
肌はきれいに保っているか、自分に似合ったメイクをできるかなどを、改めて振り返ってみてください。
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- モデル活動に欠かせないスキル
たとえば朝から長時間の撮影にも耐えられる体力があるか、自分の売り方を分かっているかなど、モデル活動をする上で必要なスキルを確認しておくと良いでしょう。
オーディション写真の撮り方
オーディション写真は、なるべく本当の姿が分かるように撮影することを心がけましょう。
加工アプリを使った写真や、体型が隠れて分からない服で撮った写真、厚化粧の写真などでは、本来の姿が判断できず、審査の段階で弾かれてしまうので注意です。
また自然光を使って、ナチュラルに明るい印象に見せることを意識しましょう。
レフ板を使う、白い服を着るなど、一工夫で顔色が明るく見えます。
履歴書の書き方について
外見のポイントについてご紹介してきましたが、履歴書も同じくらい大切にしたいポイントです。
履歴書は、オーディションごとに決められたフォーマットがあることが多いです。
中でも志望動機と自己PRは、どのオーディションでも必ず聞かれるので、よく練っておく必要があります。
志望動機の書き方
志望動機は、自分のやる気をアピールするチャンスです。
なるべく具体的なエピソードがあると、審査員の興味を引くことができるでしょう。
また、なぜこのオーディションを受けたのかを伝えることも重要です。
そのためには、オーディションの目的や、合格することでどんなことができるのかということをしっかり調べましょう。
自己PRの書き方
自己PRは、そのオーディションが求めているものを用意するよう意識してください。
ただし、嘘をつくのはNGです。
自分が持つ自己PRの中でどれが一番適しているかを見極めて、オーディションごとに使い分けるのがおすすめです。
演技に直結する自己PRが良いと思われるかもしれませんが、他の応募者も書く可能性が高く、審査員の記憶に残りにくいので注意が必要です。
ボイスサンプルの作り方について
オーディションに応募する際は、ボイスサンプルの提出を求められることがあります。
オーディション用の台本がある場合はそれを読み上げれば良いですが、そうでない場合は自分で原稿をつくる必要があります。
特定の作品のオーディションであれば、その世界観に近いキャラクターのボイスサンプルを用意し、事務所のオーディションならキャラクターからナレーションまで、幅広いボイスサンプルを用意すると良いでしょう。
自己プロデュース力の高め方
声優界で大切なのは自己プロデュース力(セルフプロデュース力)と言われます。
ライバルの多い業界で生き残っていくためには、自分だけの強みを売り出すことが大切です。
自己プロデュース力を高めるためにはまず、自己分析をして自分が持っている強みをきちんと把握しましょう。
これは、自己PRを考えるときにも役立ちます。
また自分の特徴をいくつか掛け合わせて、オリジナルのキャラクターを生み出すのも良いでしょう。
本番で気をつけておきたいこと
未経験なら、オーディション本番はなおさら緊張するものです。
本番では次のことに特に気をつけましょう。
本番に強くなる方法を知っておく
「自分は本番に弱いタイプだ」と思う人は、なぜ本番に弱いのか原因を探って対策することが大切です。
完璧主義なのが原因であれば、「失敗しても大丈夫」と暗示をかける方法がありますし、不安が強くて緊張してしまう人は、納得するまで練習すると良いでしょう。
一度でも成功体験をつくれば自信につながり、自然と本番に強くなりますよ。
緊張を解く一言を知っておく
とはいえ、本番で緊張してしまうこともあるかもしれません。
そんな時のために、緊張を解くための一言を覚えておくのがおすすめです。
緊張しているなと思ったときに、いつでも思い出せるようにしましょう。
そもそも緊張は、失敗したくないという気持ちや、自分に自信がないという気持ちから生まれるものです。
そうした気持ちを吹き飛ばすためには、「失敗してもいいや」「あんなに練習したんだから大丈夫」といった言葉を言い聞かせてみましょう。
オーディションのしくじり話を知っておく
失敗は成功のもとという言葉どおり、事前にしくじり話を知っておくのも大切です。
よくあるのが、主催者の趣旨を理解していないという失敗です。
シリアスな役柄のオーディションで明るさをアピールしてしまうなど、「どんな演技や人柄が求められているか」を意識しないと、不合格になってしまいます。
また、準備不足による失敗も多いです。
当日になって即興の演技審査があることを知り、思うような演技ができなかったなどのエピソードがあります。
これらの失敗を踏まえ、オーディションの趣旨を理解し、事前準備をしっかりすることを意識してみてください。
芸能界を目指す人におすすめの仕事やバイトをする
声優をめざすため、養成所に通ったりオーディションを受けたりしている期間も、お金を稼ぐ必要がありますよね。
そんな時におすすめな仕事やアルバイトをご紹介します。
声優におすすめな仕事は、接客業と時間の融通が利く仕事です。
接客業は発声練習やコミュニケーション能力を身につけられるだけでなく、さまざまなお客様と接する中で、演技の引き出しが増えます。
またオーディションを優先させるためにも、急なシフト変更に対応できたりオーディションの時間と被らない時間帯に勤務できたりといった、時間の融通が利く仕事を選ぶと良いでしょう。
オーディションを勝ち抜くためのスマホ選びをする
スマホで何でもできる時代になりましたが、オーディション対策としても使えます。
たとえばSNSを使ってファンを獲得すると、オーディションを有利に進められる可能性があります。
SNSでファンを増やすには、自撮りやライブ配信、声の演技を積極的にアップするようにしましょう。
スマホのカメラ画質、通信速度、マイク感度などは、これらのPR活動に大きく影響するので、スマホの性能にはぜひこだわってください。
本気でオーディションを勝ち抜きたいなら、声優専門の学校で現役のプロから学び、声優デビューのための実力をつけるのがおすすめです。
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声優オーディションが未経験では厳しい理由
これまで未経験で声優オーディションに参加する方法について解説しましたが、やはり未経験から合格するのは非常に難しいです。
以下で、未経験者にとって声優オーディションが厳しい理由を見ていきましょう。
養成所やスクールに通っている人がライバルになる
声優オーディションは、声優のスキルを学んでいない未経験だけでなく、声優養成所やスクールなどに通っている一定のスキルを保有した方もライバルになります。
声優養成所やスクールは、プロの声優や業界関係者などが講師となって、基礎からしっかり教わることができるのが大きな特徴です。
もちろん授業以外でもスキルや表現力を学ぶ必要があるものの、講師から基礎を教わっているため全くの未経験者よりも高いスキルを持っています。
未経験の方は、声優のオーディションを受ける方のレベルも理解した上で挑みましょう。
未経験だと対策が立てにくい
また、声優の仕事の未経験者であると対策を立てにくいところもあります。
これまで声優の仕事や関係する仕事をしたことが無い場合、声優オーディションで何をすべきか分からないからです。
何をすべきか分からない分、他のライバルと比較して、スキル面やタレント性で不利になりやすくなります。
声優オーディションへ応募する前に、専門学校やスクールで学ぶ機会を作ってスキル面を磨いたり、オーディション経験者のブログなどを探してみたりしましょう。
オーディションの開催動機が広報活動の場合もある
声優オーディションは、一般公募や未経験可といった条件で開催していることもありますが、新人発掘以外の目的があります。それはオーディションの開催動機が、主催元の広報活動を目的としている可能性です。
たとえば開催元が大手企業や何らかの大きなイベントも兼ねている場合、そして有名な声優が審査員として参加している場合などは宣伝も含めていることもあります。具体的には、企業PRの場として活用していることもあるのです。
全ての声優オーディションがそうだとは限りませんが、場合によっては未経験者が声優として起用されにくいケースも頭の片隅に入れておきましょう。
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声優オーディションで合格するには
声優は仕事をオーディションで獲得していく必要があり厳しい世界です。
それでも合格するために出来ることがあります。
以下で詳しく解説していきます。
スクールや専門学校でスキルを磨く
声優オーディションで合格するために、何をすべきか分からない時はスクールや専門学校でスキルを磨く方法もあります。
声優としての基礎技術はもちろん、表現力や演技に関する技術をプロの現役声優や講師から学べます。
また、専門学校やスクールは授業として様々な技術を教わることができるので、独学よりも発声練習など基礎的な部分を身に付けやすいでしょう。
養成所に所属する
声優養成所に所属してスキルを磨くという方法もあります。
声優養成所の中には、声優プロダクションも運営しているケースがあるのが特徴です。
ただし、声優養成所の場合は入学からオーディションがあるため、ある程度のスキルが求められることは覚悟しておく必要があります。
しかしその代わりに声優プロダクションと提携していることから、オーディションを受けられる機会が多かったり、スキルによっては早期の声優デビューが可能なので、メリットも大きいです。
習慣を身につける
スキル以外にも次のような習慣を身につけることで、オーディションの合格に近づくことができます。
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- 演技の引き出しを増やす
たとえば今まで関わらなかったタイプの友人を増やす、世代の違う知人をつくるなど、いろいろなタイプの人と関わることで、演技の引き出しは増えます。
また、本やドラマ、映画の登場人物をよく観察してみましょう。
感情やセリフ、演技などに注目すると、自分が演技するときのヒントになります。
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- 何か1つを極める
声や演技以外にも、何か1つを極めて自分の特技にしましょう。
オーディションでの自己PRになりますし、声優になった後も仕事につながる可能性があります。
一番大切なのは、「プロの声優になるためのスキル」を十分に身につけた上で、チャレンジすること。
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オーディション情報の探し方
声優になるためにも、また声優として仕事を継続するためにも、オーディションを受けることは非常に重要です。
そのため、オーディション情報の探し方もしっかりマスターしましょう。
声優オーディションの探し方は、大きく分けて3つあります。
- インターネットで探す
- 声優オーディション情報は、オーディション情報をまとめたサイトに掲載されていることが多いです。
また入りたい事務所や養成所がある場合、ホームページに直接アクセスすることで、入所オーディションの情報を手に入れることができます。
- 雑誌から探す
- アニメや声優雑誌の広告にも、オーディション情報が掲載されていることがあります。
雑誌に掲載されているオーディション情報は、大手事務所や大手企業が主催するものも多いので、ぜひチェックしたい情報です。 - 学校から紹介してもらう
- 声優をめざす学校では、学校や講師からオーディション情報を提供してもらえます。
また学生の希望に沿ってオーディション情報を紹介することもできるので、自分に合ったオーディションをプロから教えてもらえるというメリットがあります。
どんなに自分にぴったりなオーディションを見つけたとしても、プロの声優としての実力がないと合格は出来ません。
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まとめ
ここでは、未経験の方が声優デビューするための方法と、オーディションの厳しさやスキルを積む方法についてもご紹介してきました。
声優学校やスクール、声優養成所であれば、少なくともオーディションに参加できる機会は増えます。また、基礎的なスキルも教わるので、独学よりも学びやすい環境です。
しかし、声優として基礎的なスキルが備わっているだけでは、オーディションを勝ち取ることや声優の仕事を続けることも難しい可能性があります。
専門学校やスクールで学びつつ、自分でも努力を重ねていきましょう。
たとえば声に幅や個性を持たせたり、セルフマネジメントを突き詰めたりすることが次の仕事へ繋げる上で大切な要素です。
声優に必要な技術だけでなく、業界のことについても調べてみるのもおすすめです。
夢を夢で終わらせないために、出来ることから始めていきましょう。
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東京のアミューズメントメディア総合学院の声優学科は、昨年200名を超えるの在校生がインターンシップによりプロの現場で仕事をし、業界進出希望者71.0%がプロダクションへ直接所属しています。 「アニメ系声優」「外画系声優」「ナレーター」「アナウンサー」等、充実した教育でデビュー後にプロとして活動を長く続けられる人材を育てます。ご興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
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