声優の気になる収入を調査!
今回は、ボイスオーバーの収入について紹介します。
ボイスオーバーとは、海外の映像の原語に日本語訳を被せて収録したものです。
ボイスオーバーの仕事を積極的に受けた方が良い理由についても、紹介しています。
ボイスオーバーの収入
声優がボイスオーバーの仕事をした場合のギャラは、ランクありの場合2万円〜3万円、ランクなしの場合は15,000円が相場です。
ランクとは、日本俳優連合が定めた報酬基準のこと。
デビュー後はランクなしの「ノーランク」からスタートし、3年経つと「ランカー」にランクアップする仕組みです。
テレビの仕事は大手企業が制作に携わることが多く、声優の仕事の中でも比較的ギャラが高めです。
なお、声優は受けた仕事の量で収入も大きく変わるため、年収を計算するのは難しいでしょう。
ボイスオーバーの仕事の難しさ
ボイスオーバーとは、原語に被せて日本語を収録する手法です。
ニュース番組やドキュメンタリー番組でよく使用されます。
ボイスオーバーは原稿を当日渡されることが多く、リハーサルもほとんどなしで本番になるケースもあります。
そのため、原稿読みに慣れている声優に向いているでしょう。
話すタイミングも、原語と同時進行なのか、早めなのか、遅れ気味なのか臨機応変に対応しなければなりません。
ボイスオーバーの仕事に積極的に挑戦しよう
ボイスオーバーの仕事は、海外映画の吹き替えやナレーションなどに比べると「小さな仕事」というイメージを持たれがちです。
しかし、声優の仕事の多くがこうした小さな仕事であり、需要が高いのです。
また小さな仕事を積み重ねて、アニメのアフレコなど大きな仕事を受けられるようになるので、積極的に挑戦すると良いでしょう。
まとめ
ボイスオーバーは、声優の仕事の中でも比較的ギャラが高めです。
小さな仕事と思われがちですが、案件の数が多く需要も高いため、積極的に受けると良いでしょう。
次の記事では声優の他の仕事の収入に関しても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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