ゲーム3学科のカリキュラム
未経験から即戦力へ!
プロのゲームクリエイターになれるAMGのゲーム学科カリキュラム
ゲーム制作を理論と実践で
身につける実践教育
方法や理論だけ知っていても、実践のトレーニングを積まなければ、現場では役に立ちません。講義で理論を学び、ゲームをつくって実践することで、ゲームクリエイターとして即戦力となる実務を身につけます。
ゲームプログラマー学科
- 1年次
- 2年次
時間割 1年次講義
C言語基礎
C言語プログラミング
プログラム技術基礎
ゲームプログラミング基礎
ゲーム数学基礎
ゲーム企画・創作基礎
ゲームグラフィック基礎
リードPG 能力検定試験
C言語応用
C++言語基礎
ゲーム数学I
アルゴリズム
Java言語基礎
ハードウェア
ゲームクリエイター学科
- 1年次
- 2年次
時間割 1年次講義
企画・ディレクション
スケジュール管理実習
ゲーム分析
プログラム基礎
作画・レイアウト
2DCG、3DCG基礎
ゲームデザイン・プレゼン
文章表現
世界観分析
CG映像編集
マーケティング概論
ゲーム・アニメ3DCG学科
- 1年次
- 2年次
時間割 1年次講義
デッサン・クロッキーI・II
作画・イラストレーションI・II
キャラクター企画・デザイン
背景プロップ I・II
デザイン・アートワークI
UIデザイン
3DCG I・II・III・IV
共同制作について
プロと同じ方法でゲームを作ろう!
ゲーム制作に必要な知識や技術を身につけるには、実際にゲームを制作するのが一番いい方法です。講義と並行して、2年間でゲーム制作を合計で4回行うことで、必要な知識や技術、コミュニケーション能力を養います。ここでは、実際のゲーム制作を例に、学院の制作カリキュラムをご紹介します。
参加学科
ゲームプログラマー学科 / ゲームクリエイター学科 /
ゲーム・アニメ3DCG学科 /
キャラクターデザイン学科 / 声優学科
01
企画立案・チーム結成
自分が考えたゲームをつくりたい場合は、企画書を作成して提出します。企画の承認を得たら、開発メンバーを募るためのプレゼンテーションを行います。
プランナー 1~2名
プログラマー 1~2名
デザイナー 別途チーム単位
02
仕様設計&研究
ゲームをより面白くするためにメンバー全員で話し合いゲームの仕様(具体的な内容)を決めて行きます。メンバー各自が必要な作業を確認して、スケジュールを作成します。
POINT プランナーの仕事 1
企画者は仕様書をまとめます。仕様書とは、画面レイアウト、ゲームルール、ガームが起動してから終了するまでの流れなどを詳細に記したゲーム全体の設計図です。
03
α版作成
体験版のようにゲームの核となる部分をプレイできるのが「α版」です。本格的にゲームをつくりだす前に「α版」を作成することで、チームで考えていたゲームの面白さや操作感を確認します。ここから本格的な開発へと進みます。
POINT プランナーの仕事 2
企画者は詳細な仕様設計を進めると同時に、ディレクターも兼任し、制作が順調に進行するかチェックします。問題があれば、仕様の仕様も行います。
04
声優オーディション&
音声収録
キャラクターボイスやナレーションなどの音声が必要になる場合は、オーディションを行い、声優タレント学科の在学生の中からキャストを決定します。音声収録は学院内の本格レコーディングスタジオで行われます。
05
開発&実装
ゲームの仕様や各メンバーが行う作業が細部まで固まり、開発がいよいよ佳境! プロクリエイター講師や担任の指導とアドバイスを受けながら、ゲームの要素をすべて盛り込むために、夏休みを返上してゲーム開発に取り組みます。
POINT プログラマーの仕事
ゲームが最初から最後まで正常に動作するように、プログラムをつくります。通常の講義だけではわからないこともありますので、講師や担任に指導を受けながら進めます。
06
β版作成
必要なプログラムをすべてつくり終えます。多少のバグはあるものの、ゲームを最初から最後まで通してプレイできるのがβ版です。このβ版から先は、基本的にゲームの仕様を変更せずに、デバッグ&最終調整へと進みます。
07
デバッグ&最終調整
ゲームの完成度を左右する難易度調整やデバッグを行います。デバッグとはゲームをプレイしてバグがないかを確認する作業のことです。致命的なバグが残ったままでは完成したとは言えません。最後まで気を抜かずに作業します。
08
マスターアップ
最終的にユーザーがプレイするのがマスター版です。マスター版の提出期限までデバッグを繰り返し、徹底的にバグを取り除きます。またマスターアップ後は、発表会に向けて、作品の説明書や発表内容の打ち合わ 準備を行います。
09
発表会
実際にゲームを操作しながら、大スクリーンを使用してプロのゲームクリエイターや講師陣、そして共にすごしてきた仲間たちを前にチーム一丸となって発表を行います。発表会で得た評価と自信が次のゲーム制作への活力に変わります。