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SEGAで活躍する、卒業生プロデューサー、プログラマー凱旋来校! 特別講義と1年生への作品指導を行いました。

SEGAで活躍する、卒業生プロデューサー、プログラマー凱旋来校!

2017年7月29日(土)
株式会社セガゲームスで活躍中の本山真二さん(2000年3月卒業・5期生 オンライン研究開発部プロデューサー 代表作:『戦場のヴァルキュリア』シリーズプロデューサー、『ワールドエンドエクリプス』プロデューサー)
加川光希さん(2010年3月卒業・15期生 第2CSスタジオプログラマー 代表作:『ソニックフォース』/2017年冬発売予定)
の、お二人をお招きし、入学希望・検討者を交えた特別講義と、夏期共同制作で奮闘する1年生への作品指導を行っていただきました。

特別講義の冒頭、二人の恩師でもある小宮先生から
“2018年入学者は25期生。高校2年生は2000年生まれ”と言う言葉が発せられ
“入学から20年ですか。高校2年生の人生より長くゲームクリエイターしているわけですね”(本山さん)“

10年前の事で、忘れていることも多いので、在学時の詳細に関しては勘弁してほしいのですが『夏期・冬期共同制作』の事は、はっきり覚えています”と、苦笑。
卒業からは大分時間が経過していますが、お二人とも近年の夏期・冬期共同制作発表会などに来校していますので、自身の事、後輩(2017年3月 ゲームプログラマー学科の卒業生 中西君が加川さんと同じ部署に所属)の姿を通して、最近のAMGの教育成果についても御話頂きました。

本山真二さん

スライドの画像を確認しながら話していく本山先輩。

まず、本山先輩の作品を画像・映像などで紹介したのちプランナーに重要な事柄を説明します。
“ゲームプランナー、ゲームディレクター、ゲームプロデューサーとキャリアを重ねてきましたが、常に気を付けてきたことは『お客様・プレイヤーが欲しい物を提供する』ことです。

『ブリーチWii』の開発時には、ハードの性能が明らかになってから、制作してきた物が、プレイヤーのニーズに合わないと考え、少ない開発期間内でゲームシステムなどを完全に作り直す決断をしました。

また、『戦場のヴァルキュリア3』でも、お客さんがプレイしてよかったと思うイベントムービーのクオリティを上げるため、同期の中武君(現 ウイットスタジオ取締役 当時 プロダクションI.G アニメーションプロデューサー)に連絡し、クオリティの高いアニメーションを仕上げてもらいました。

開発費の一銭たりとも無駄にせず、お客様を喜ばせる。そのために考え抜くことが重要ですし、責任を持って決断する。かつ、なぜ、そう決断したかをスタッフに説明する事が重要です。”

共同制作中のゲームプランナー学科の1年生には、グサッとくるコメント。
ですが、皆、必死にメモをとり、どのように動くべきかを確認します。

一方、加川先輩は、自身が参加している『ソニックフォース』のムービーを繰り返し見せながら、プログラマー向けの技術を解説。

加川光希さん

『ソニックフォース』の映像を見ながら、自身のプログラミングを解説する加川先輩。

“本山さんと一緒ですが、プログラマーもプレイヤーが求める物、気持ち良い操作や、解りやすくデーターを画面に表示することを心がけています。
また、多くのプログラマーで、それぞれのプログラミングをリンクさせながら作成していくため、解りやすくソースコードを書くようにもしています。
また、ハードウェアの進化により技術的に『出来る事』が増えていく世界です。最新技術に対する学習は、作業とは別に常に心掛けています。”
これまた、ゲームプログラマー学科1年生のメモも止まりません。
そんな、1年生に加川先輩から共同制作の意義に関してコメントが続きます。

“全くの未経験から夏期共同制作に突入し、なんとかゲームとして人に見せられる物にした日の事を、昨日の事の様に覚えています。
冬期共同制作では、企業への発表の5日前に小宮先生から『すまん加川、欲が出た。今から、エンディング大改造できるか?』と言われ(笑)…でも、それを行う事でゲームが良くなるのをわかったのでギリギリ粘って創り上げた記憶があります。
結果、企業への発表会・就職活動でも誉められたので、創った甲斐はあったと思います。学生時代にベストを尽くす気概を身につけて欲しいと思います。
また、その時の同級生は、卒業後には、同じ時間をプロのプログラマーとして過ごす仲間・ライバルになります。
一生続く友人たちとの関係も、学院で作ってください“


冬期共同制作を企業に見せる春季制作発表会にも参加する本山先輩からは

“セガだけでも、たくさんの部署から作品確認に訪れますし『お、こんな会社も来ているのか』と、大手・有力ゲーム会社の方々が『コメントに値する作品』にアドバイスを送る姿も目にします。
昨年夏、今年の春の発表会で話した現2年生から、先ほど様々な会社に内定したと聞かされ、とてもうれしく思います。自信を持って、楽しみながら制作を行ってほしい
と思います。”

特別講義のあとは、お二人の時間の許す限り、現1年生の夏期共同制作 途中ヴァージョンを見ていただきました。

夏期共同制作作品にアドバイスを頂きました

まだ、40日ある。手を抜かず、付け加えたほうがいい”
的確なアドバイスに、学生たちは真剣にメモを取っていました。

AMG夏の風物詩 夏期共同制作は大先輩たちの力を借りながら、より良い作品の完成に向かっています。
多くのゲームクリエイター、一般の方に発表する日が楽しみです。

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