「シアトリズム ドラゴンクエスト」「シアトリズム ファイナルファンタジー」「ゲームセンターＣＸ 有野の挑戦状シリーズ」などで知られる有限会社インディーズゼロに内定したゲームプランナー学科　藤原直弥くんの、内定者インタビューをお届けします。

本学院に入学を決めたきっかけは、何ですか？

幼いころからゲームが大好きでいつか自分もゲームを作る人間になりたい、と考えていました。

最初はゲームを作る職業はプログラマーだと考えていてプログラムを学んでいましたが、本来自分がやりたいことは「面白いゲームを作ること」だと思い直しそんな職業がないか調べた時にプランナーという職業に行きつきました。

AMGを選んだのは数ある専門学校の中で目に見えて実績が分かりやすかったことと、なによりも「入学してからすぐにゲームを作る」というカリキュラムにとても惹かれました。

夢を早く叶えたいと思っていた自分にとってスキルアップや知識を高めるためにはとても最適な場所だと感じ、ほぼ即決といった形で入学を決めました。

高校も割と早く時間が過ぎたと感じるような期間でしたがAMGで学び過ごした二年間はそれすら超えるような濃密な二年間でした。

役に立った講義は？お世話になった先生は？

文章表現の大沼先生の授業が就職活動をする上でとても役に立ちました。習ったことは企画の立て方でもなくプレゼンの方法でもなく国語です。

ですがそれを習ったことで言葉の表現や、企業の方々に提出する書類やメールなどの書き方が変わったと感じています。個人的に物語の構成についてや文章にあった言葉の選択などを聞きとても勉強になりました。この場を借りてお礼を、ありがとうございました。

「熱いゲーム好きが集まったクラス」という印象です。
ゲームが好きなだけでなく何が面白いのかを日常的に考え、互いに高め合いながら学院生活を送ってきました。

ゲーム制作を行う仲間と同じ空間にいるとおのずと意識が高まるので企画を考えたりゲームを作る上ではとてもいい空間です。家より長くあの場所にいた気がしますね。それぐらいいい場所でした。

学院で身についたことはありますか？

ゲームの企画力や発想力はもちろんですが、そもそもゲームとは何かという点を大きく学ぶことが出来たと思います。

また、自分の学科だけでなく様々な学科と関わる機会があり、そのたびにコミュニケーション能力が高くなったと実感しています。

私は１度目の制作で26作品中3位を取ることが出来ました。
共に制作に取り組んだチームメンバーとともに奮闘した結果その成果を得ることが出来たと考えています。

ですが私自身制作で1位を取ると断言し目標に掲げていましたが、結果は3位となってしまい、私としてはとても悔しい結果となりました。

しかしその悔しさが次の挑戦への新しい活力になり、2度目の制作では自分の実力を発揮することを目的にし、何度も試行錯誤して制作を行うことで目的を達成しました。

制作中は何度もチームメンバーに支えられて何とか完成に持っていくことが出来たことが多く、たくさん迷惑をかけました。

ですが、それらの経験があったからこそ私自身のレベルアップをすることが出来たと実感しています。本当にゲーム制作をしてよかったと思います。

「日々挑戦を続ける」クリエイターになりたいです。

ゲーム業界は日々進化を続けている業界です。技術も知識も次々に新しくなっていくこの業界で、新しい技術を取り込み、ゲームをプレイしてくれるユーザーに感動や驚愕を送り届けていきたいです。