ゲームプログラマー学科2年 少林泰仁
「シアトリズム ドラゴンクエスト」「シアトリズム ファイナルファンタジー」「ゲームセンターＣＸ 有野の挑戦状シリーズ」などで知られる有限会社インディーズゼロに内定したゲームプログラマー学科 少林泰仁くんの、内定者インタビューをお届けします。
学院に入学を決めたきっかけと、その理由は？
自分の将来について真剣に考えた時に、ずっと続けていきたいと思える事は何だろう？と考え、自分が最も影響を受けたコンテンツであるビデオゲームの業界で働きたいと考えました。
その時に学院の体験説明会に出席し、一年目に三本のゲームを作るという実践的なカリキュラムに惹かれ、この学院で頑張る事が出来れば夢を叶えることが出来るかもしれないと思い、入学を決意しました。
役に立ったり好きな講義・先生とその理由は？
「ゲームプログラミング基礎」という真壁先生の講義です。
この講義は少しずつゲームを作るための大枠のプログラミングを学びながらシューティングゲームを作り上げていくという講義だったのですが、この時期に始まる「夏期共同制作」ですぐに使える実践的な技術を多く学ぶことが出来ました。
また、真壁先生の講義は板書を使って一から十まで丁寧に解説してくださるスタイルだったので、それまでの講義で自分の理解できていないところをもう一度見直す良い時間になったと思います。
クラスの雰囲気・教務の先生との思い出は？
クラスはにぎやかで、いつもゲームやプログラミングの話で盛り上がっています。
しかし、ひとたび講義や制作の期間になると黙々と作業に打ち込むメリハリのある空気が出来あがっていると思います。
担任の猪狩先生は講義外の時間でも教室に来てアドバイスをしていただけたり、散々悩んで相談に行った件をあっさりと解決出来る視点を教えていただけたり、お世話になりっぱなしでした。
夏期・冬期共同制作（学院祭・発表会含む）の思い出は？
とても良い経験が出来たという思い出しか残っていません。
確かに実際に制作していた期間は、技術や知識の壁に何度もぶつかりながら、全力を出さないと完成出来ないスケジュールに目が回りそうな事もありました。
しかし、チームの仲間にも恵まれメンバー全員が良いゲームを作るために努力するという、何にも増して得難い体験をすることが出来たと思います。自分の夢であったゲーム制作を経験したんだ、という自信も持つ事が出来ました。
就職活動・就職指導の思い出は？
学内で行われたクリエイター面接で有限会社インディーズゼロの方々とお話し、自分としてはすごく楽しくお話をすることができて、この方々の仲間に加えていただき仕事をしてみたいと強く思うようになりました。
就職活動の経験はほとんど無く、提出書類の書き方や自己アピールの方法も何をすればいいのか分からなかったのですが、キャリアセンターの先生やゲーム系学科の先生方に多くのアドバイスをしていただき、なんとか自分をアピールする手段を学ぶことが出来ました。学院の先生方には頭が上がりません。
これからどんなクリエイターになりたいですか？
自分がゲームを通して感じた、ゲームでしか味わえない感動体験、コミュニケーションの促進について考えてアプローチ出来るようなクリエイターになりたいと思います。自分の力を使って世の中の誰かの力を生み出す事が出来れば良いなと考えています。
後輩へのメッセージをお願いします。
ゲームクリエイターを目指すのはいくつもの壁が立ちふさがっているように見えますが、その道を目指し始めた時点で困難を乗り越える資格を手に入れているのではないかと思います。
疲れたり、嫌なことがあった時は少し息抜きしたり、仲間や先生を頼ってみても良いと思います。大事なのは最初に思ったであろう「挑戦してみよう」という気持ちを忘れない事です。
それさえあればきっと自分の夢や目標にだって手が届くはずです。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
少林さん、インタビューありがとうございました。
AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムや就職実績について詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。
ゲームプログラマー学科トップページへ
ゲームクリエイター学科トップページへ
ゲーム・アニメ3DCG学科トップページへ
