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映像クリエイター近藤勇一氏を招いての特別講義を開催しました!

4月27日(火)ゲームグラフィックデザイナー学科の2年生向けに、短編映像作品の「好夏zerφ(すいかゼロ)」シリーズで監督をされている近藤勇一さんをお招きしての「実写と3DCGの合成について」という観点から特別講義を開催していただきました。

主に3DCGを用いてのゲーム制作や映像制作を勉強している学生たちにとって、実写を絡めて映像作品を創るという体験自体が初めてだったので、みんな興味津々な状態で授業が開始されました。

最初は、近藤さんが監督・撮影・編集・CGすべてを担当された『好夏zerφ2 寒がりアンモ』を視聴させていただき、実写と3DCGをどのようにして合成しているのかを教えていただきました。 実際に制作されたデータを見せていただきながらの丁寧な講義だったため、学生も十分に理解できたようでした。
また、3DCGでリアルなものを作成する際に、写真とテクスチャをどのような形で使用すると上手く表現することが出来るのかというようなテクニックも教えていただきました。 講義の中盤では、近藤さんが実際に制作した3DCGと実写の合成映像の中に、学生の写真を合成して、映像の中で動かしてみるという貴重な体験もさせていただきました。

合成写真の説明をする近藤さん

合成用写真を撮影

講義の後半では、引き続き近藤さんが制作した『好夏zerφ3 パンプキンレクイエム』のメイキング映像を見せていただきながら実際にカメラを持って撮影するときのテクニックや、小道具の制作方法なども教えていただきました。
カメラで撮影をするとき、手前の物体にピントを合わせると奥の背景がぼやけたりする理由などもお話していただき、学生も納得していたようでした。

特別講義ということで、短い時間ではありましたが、実写合成と言う新しい技術の話を聞かせていただき、みんな真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。 今回の講義をきっかけにして、実写合成を取り入れた映像作品を制作する学生が1人でも多く現れることを期待しています。

 

■近藤勇一氏プロフィール

GIRAFFiLM 近藤勇一
ショートムービー「好夏(すいか)」シリーズが代表作
他にもTVや企業VPなどのCGなども手掛けており、幅広い活動をされている映像クリエイター

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