2006年マンガ学科卒業生(ペンネーム：相野ココ)が「別冊フレンド」(講談社)　BFまんがセミナーにてシルバー賞を受賞☆「別フレ2010」9月号(7/28発売予定)にてデビューも決定しました！！

在学中から2ヶ月に1作の投稿を続けていた相野さん。卒業後もプロの現場でアシスタントとしてさらなる技術を磨きながら、自分の作品に取り組み続けました。

早くから実力を評価されデビューを期待されていた相野さんでしたが、なかなか思ったように評価があがらない時期もありました。でも「今は実力をつける時期」と客観的に自分を見つめ、休まずに作品を描きつづけた事がデビューに繋がったと思います。

画力やセンスに秀でていた彼女のデビューを担任・講師陣も今か、今かと待っていました。
念願のデビュー、本当におめでとうございます！ 相野ココさんの活躍が今から楽しみです！！

< 相野ココさんコメント >
高校三年生の進路を決める時、正直本当にマンガ家になれるかもわからないし、不安もありました。しかしマンガ家は昔からの夢だったので、将来の保証が無くても挑戦せずに後悔するのは嫌だと思いＡＭＧに入学しました。
学院に入り初めてマンガを仕上げて投稿し、初めてのアシスタントも紹介してもらい、批評会に参加して担当さんにもついていただくことが出来ました。
そうして少しずつマンガの世界と向き合っていくと、卒業後には「なれるかどうか」の不安はなく「なるまでやる」という気持ちになっていました。
投稿歴は5年近くになりましたが、デビューしてこれからが本当のスタートになります。
実力はまだまだですが昔の様な不安はあまりありません。「やれるかどうか」でなく、「やるかやらないか」。 そして「やれるようになるまでやる」というのをこの5年間で学んだからです。
今は、毎日マンガが描けて本当に幸せです。 長く描かせていただけるように頑張っていきます！